森です
ロンドンにいます。
ロンドンに来る前にいたのが、
マルタ共和国。
今回は
騎士団の作った国
地中海に浮かぶ要塞都市・マルタ共和国の風景をお届けします。
マルタ共和国は地中海は
シチリア島の南に浮かぶ島、
小さな共和国です。
<40秒でわかるマルタ共和国の起源>11世紀、
キリスト教の巡礼者を警護するために
設立された聖ヨハネ騎士団が
流れ流れて、
このマルタ島にたどりつき、
島を騎士団の本拠地としました。
騎士団によって島は要塞化され、
現在ではその景観が重要な観光資源となり、
貿易と観光が国の主要産業となっています。
以上。
現在のマルタ共和国は
1964年にイギリスから独立して
成立した国なので
そのため
英語はよく通じます。
イタリアに近いので、イタリア語もよく通じます。
マルタ語の響きも、イタリア語に近いものがあります。
EUにも加盟しているので、
島内の雰囲気は
アドリア海沿岸の地方都市といった風情でしょうか。
ではそんな
マルタ共和国の楽しみは何でしょう。
夏は海。地中海は美しい。
冬は何?冬のマルタは地味です。
私がマルタに行ったのはクリスマス直前でしたが
首都ヴァレッタの町に
イルミネーションの飾り付けありましたが
地味です。
平和です。
ドイツのクリスマスマーケットと比べたら
ライオンと三毛猫くらいに、勢いに差があります。


首都ヴァレッタは海に突き出た小さな町です
町を歩くとじきに行き止まり
海となります。

町は騎士団によって要塞化されたので
高い城壁に囲まれています。


この城壁沿いに歩くと、断崖の下へ降りる階段を発見。
城壁の外をそぞろ歩けるみたいです。
この日
風強し。
波高し。


道が続いているとつい
その先がどうなっているか観たくなる。人情です。
好奇心がネコを殺すとも言いますが
ここはマルタ共和国。猛獣や武装勢力の心配はなし。
そぞろそぞろと歩いていきます。
そしてその先には
建設中の橋が一本。

工事は順調に進んでいるのでしょうか。
打ちやられた感もありますが。。。
人は放っておいても
自然はいつもその側にあります。
このロンリーブリッジに襲いかかる
地中海の牙。
すさまじい力感。海の強大な質量からすれば、
陸地へ飛沫をあげる波などは
小指の先のうぶ毛ほどのものですが
人間にしてみれば
猛獣よりも破壊的な迫力となります。
ずっ
ずどど
どがーーん!!
すさまじい迫力、スペクタクル。
観ていて飽きません。
しかしいいのかこれ、
橋、壊れるんじゃないか?待てよ。
もしかしたらこの橋、解体中の橋なんだろうか。
いいところまでバラしたあとは、
「よし。あとは地中海に壊してもらおうぜぃ」ってなノリか?

しかし力強い。
美人で朗らかなイメージの地中海も
荒れるときは荒れるんですね。
さて
そんなこんな
予想以上に長くなってきましたので
今回はこれで終わります。
次回
迫力ある海の様子に続いては
豪華絢爛
陶酔の空間・
聖ヨハネ大聖堂の様子をお届けします。
ではまた。

波の画ばかりだな・・
01月27日(金)22時38分|西ヨーロッパ
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森です
ロンドンにいます。
今回は
去年の末に行った冬のイタリア
シチリア島の風景を紹介します。
シチリアについて私が持っていた知識といえば
「ゴッドファーザー」「イル・ポスティーノ」
「ニュー・シネマ・パラダイス」などなど。
数々の映画の舞台。
映画にでてくるシチリアの風景は
>空は青く
海は澄み
気候は穏やか人々は陽気で、
太陽は眩しく豊かにが照っている。
そんな楽園のような風景です。
そして実際にシチリアに行ってみるとどうだったか
・・・・
イメージそのまんまでした12月でも暖かく
気温は18℃くらい。
空は青いし海は澄み、
南国的な植物がジャンジャン生い茂り
人はみんな陽気で、
なにより食事がおいしい。
とても魅力的な土地です。
こんな楽園のような土地で
あくせく働く生活は想像できない。
シチリア島には
仕事から得る喜びとはまた別種の
生きる喜びを満喫できてしまう、
そんな雰囲気があります。
勤勉な北イタリア
レイジーな南イタリアという対照も納得できます。
さて
今回はシチリア島でも有数のリゾート地
タオルミーナの様子を紹介します。
観光の足はレンタルスクーター。
タオルミーナとその周辺をドライブしました。
ではシチリアの景観。
どうぞ。
タオルミーナの町は
海岸を見下ろす山の斜面にある。
海岸沿いの鉄道駅からはバスか階段で(30分〜1時間)。




小さな町なので、1時間もあれば見て周れます。
レンタルスクーター
1日32ユーロ⇒28ユーロに。
半日で返しても値段は同じ。
ほとんど値下げしてくれなかった。
商売気ないなあ。

町を抜けぐんぐんと高度をあげて
カステッロ(城)へ。
途中、エトナ山の姿が彼方に拝めます。


カステッロ到着。
サボテンが茂る山の頂にある。
ハチミツ色の南国の城だ。

ここからはタオルミーナの全景を見ることができる。
正面に地中海。
こうしてみるとこの町、
この青い海を眺めるために作られたんじゃないだろうかと
そう思ってしまうほどの美しい海。

つづいて海岸沿いの町へと降りる。
地図がないから道は適当だ。
勘である。
小さな町なのでそれで十分だ。

するとこんな行き止まりに当たった。

ぽかんと一つ、突き出た丘にある空き地。
そこへ行ってみる。
そこからの眺めは素晴らしい。


ぜひ
ここに家を建てて暮らしてみたい。
おっきな犬なんか飼いながら。
ワインと魚とスパゲッティを食べて暮らす。
シンプルな生活ですが、
そこにもある種の幸福があります。
つづいて海岸線まで降りる。
海に沿って町がある。
オフシーズンのリゾート地特有の
緩慢な静けさの中をスクーターで走ります。


海は透明なグリーン。
冬でも美しい。
そして夏の日差しの下ならば
この海がさらに輝くだろうことは
容易に想像がつきます。

海岸でスネ夫の像を見つけた。
だいぶ大人になっている。

夕暮れ
再び町へと登り、スクーターを返却して
カターニアへ戻るため鉄道駅へと降りる。
海へ続く斜面に設けられた九十九折りの道だ。

一歩踏むごとに陽は沈み、
空と海が色を変えていく。



沈みゆく夕陽のオレンジ色の残照が、
紫色の宵に溶けてゆきます。
とても美しい。
美しい景色を見て
美しいと思う。
それは、
人間とこの世界との絆である私たちはそんな風に、
この世界と繋がっています。
そして鉄道駅へ着いて、この日の旅は終わり。

タオルミーナ。
日本とはまた違った美しさ、時の流れがそこにありました。
ここで生まれ育ったら
他では生きていけなさそうです。
今回はこれで。
次回はこちらも地中海に浮かぶ島国。
マルタ共和国の様子をお届けします。
ではまた。

01月24日(火)16時58分|西ヨーロッパ
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森です
ロンドンにいます。
パリで年末年始を過ごしたあと
ベルギーとオランダに寄ってから、
ロンドンに戻ってきました。
今回はオランダの首都、アムステルダムの様子をお届けします。
Q:オランダといったら何を思い浮かぶ?
A:風車、運河、チューリップ
と答えたあなたは、愛すべき常識人
Q:チーズ、ムール貝、ニシン、パンケーキ
と答えたあなたは食いしん坊
Q:飾り窓!マリファナ!
と答えたあなた、正直すぎます。
さて
そういったいろきろな嗜好を持つ人たちも、
オランダの首都アムステルダムに行けば、
もれなく目にするものがあります。
それは
自転車です
オランダは
自転車天国です。
国民1人あたりの自転車所持率は世界一。
オランダは平地が多い国なので、
自転車が移動手段の選択肢として上位にきています。
行政も自転車を重要な交通手段の一つとして
インフラを整備するので
自転車専用の道路や標識、駐輪場など
同じ自転車大国である日本よりも
インフラはずっと整っています。
さて街を歩けば、たくさんの自転車を目にし
それぞれがとてもユニークです。
日本の自転車は実用本位で味気ないですが
オランダの人たちは自分でカスタマイズして
好みの自転車に仕上げています。
だから街に置いてあるたくさんの自転車を
見て歩くだけで退屈しません。
さらにアムステルダムを歩いていて分かることは
実に
クラフトマンシップに溢れた街です。
歩いていると、家具や雑貨やアートなど
様々な工房がたくさんある。
ショーウィンドウに飾られた商品のセンスもよい。
この街には
こういった小さな工房がやっていけるだけの
需要があるのです。
安価な大量生産品だけでなく、
ハンドメイド品を好むという、そんな国民性が想像できます。
そのことは、多くの人が自転車を、
自分好みに手を加えていることからも
うかがえる気がする。
さてさて
そういうわけで
今回は運河が張り巡らされたアムステルダムの街の様子と
たくさんの自転車の様子をお届けします。
はじまりはじまり。

最初はやはり運河。
オランダの国土は低地が多く
それは自転車が普及した理由の一つでもあります。

そして街の方々には自転車自転車。


そして個性的な自転車たち。



これは子供との二人乗り用でしょうか。





バラエティに富んだ自転車たち。
そして
街はポップセンスに溢れています。



こちらはオーダージーンズの工房の前
道ばたのポールにジーンズを着せています。

こちら自動車修理工場。
センス良い仕事場です。


横断歩道の信号ボタン
このとぼけた感じが最高。

どこも小規模な工房ですが
丁寧でユニークなものを作っています。







いかがでしたか
アムステルダムという街。
落ち着いた街並みながらも
ポップセンス満載
雑貨やハンドクラフトが好きな人には
たまらなく魅力的な街でしょう。
この他にもアムステルダムは
現代建築やゴッホミュージアムなど
見所も多いです。
フランスやドイツからも近いですので
機会があれば立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
では
今回はこれで。

01月20日(金)02時37分|西ヨーロッパ
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