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森です

ウガンダのカンパラにいます。

アフリカ旅行記二回目です。
今回は
タンザニアのダルエスサラームから、サファリ観光のベースタウンである、
Aeusha(アリューシャ)への、バス移動と、車窓の景色を届けします。

*ダルエス・サラームからアリューシャへの行き方を
最後の方に書いておいたので、
タンザニアに行く人は参考にどうぞ。

ダルエスサラームからアリューシャへは
たくさんのバス会社がバスを出している。
その中で今回わたしが利用したのは、
「サイババ・エキスプレス」
結論からいえば、このバス会社は利用しない方がよい。

所要時間8時間の予定が12時間になったのは、
アフリカン・ウェイでいいとして、
バスにトイレがないのがつらい。
なにしろ10時間の乗車時間のうちに、休憩が一回しかない
そしてその休憩も、たったの10分だ。
そのうちにトイレに行って、飯を食べる。
ぐずぐずしてたら、平気で置いて行かれてしまう。
乗客を数えもせず出発して、乗客の指摘で停車して乗り遅れた人を拾っていた。
危険である。

アリューシャまでは12時間かかったが、
実際に走っていたのは10時間だ。
あと2時間は何の時間かというと、
バスターミナルから出るためにかかった時間(苦笑)

バスターミナルが広大で、
出口まで100キロあるってわけじゃないのだ。
出口まではたった数百メートルだ。
しかし無数のバスが渋滞して、ぜんぜん動かない。
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誘導係もいない。ルールもないのだろうか、
バスたちは我先にと、ギッチギチに間隔を詰めて、
それで一向に進まないのだ。
どのバスも「俺を先にいかせろ!」と、クラクションを鳴らしたり、エンジンを吹かしたりする。
やかましいわ。
たかが数百メートルのバスターミナルから出るのに2時間もかかったわけだが
もちろん乗客には状況の説明はなしだ。

ちなみに、私もいまこれを書いてる瞬間まで、
説明責任なんてすっかり忘れてた。
バスに乗ってるときは、そんなの一切期待してなかったナ。
これも旅慣れてきた証拠か・・

このバスターミナルの混乱ぶり、生で見る価値はある。

驚いたのは、バスの乗客が誰も文句を言わないこと。
アフリカの人はなんでみんなあんなに我慢強いんだろう。
じっと黙って、辛抱してる。
彼らが子羊に見える瞬間である。
しかし、バスターミナル内から門まで2時間って、ひどすぎるよ。
だが、とにかくバスは出発した。
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行ってきます。

道路は思ったよりも整備されてて、とくにひどい揺れはない。
(後日のケニアは、ひどかったけどね)
ときどき警察の荷物チェックや、通行証発行や、客の乗り降りがある。
そのたびに、スローダウンしたバスに物売りが駆け寄ってくる。
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籠に入れた商品を高く、窓の前に掲げる。
水やらナッツやらクッキーやらフルーツなど。
客もけっこうそれを買う。
ハサミや櫛とか鉛筆とかもあったけど、このタイミングでそういうの買う人いるのだろうか。

ドカーン、とみかんが突っ込んできた。
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ミカンに殴られたのは初めてである。

さて今日も、アフリカは強烈な日差し。
そして今日もまた、広大な乾いた大地。
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初めは、その壮大さに心を打たれていたが、
あまりに広大すぎて、次第に大自然からなにか、突き放されてるような気持ちにもなってくる。
決して征服できないものを前にしている、そんな無力感のようなものもが心に生まれる。
この感覚は、私だけのものだろうか。

ふと、バスの中でじっと辛抱していた彼らの姿を思い出された。
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バスは快調に走る。
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途中でいくつかの小さな村を通り抜ける。

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タンザニアは貧しい国だと聞いてたが、通り過ぎる村を見ても、それは感じられた。
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そんなアフリカを感じながら
10時間後アリューシャへ到着。

予定から4時間の遅れで、もうすっかり夕方になっていた。
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治安のことがよく分らない町には、明るいうちに到着するのが鉄則である。
念のために朝一番の便にしておいてよかった・・

以上、アフリカの大自然のなかを走るバスの旅でした。

余談ですが、
ダルエスサラームでバスのチケットを買ったとき、
オフィスを出た場所で話しかけてくる男がいた。
「おい、お前どうしてサイババ・エクスプレスにしたんだ」
と言ってくる。
「どうしてって・・」
「あそこは最悪だぞ。客は詰め込むし、クーラーもないし」
「だって、安かったんだもん」
「あのなあ、安いものにいいもんはないんだ。それが真実だぞ。まったく」
その男は憤りながらそう言って、去って行った。

たしかにあいつの言うことは本当だった。サイババはやめた方がいい。
だけどあいつ、いったい何者だったんだ?
ではまた。
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ダルエスサラームからアリューシャへは、たくさんのバス会社が運航してます。
チケットはダルエスサラーム市内の旅行会社で買ってもいいけど
当日のバスターミナルでも、たぶん買えます。
すべてのバスが満席ってことは、まずないので。

ダルエスサラームから、郊外にあるウブンゴ・バスターミナルまでは、
ダラダラで行きます。
ダラダラは中央郵便局の前から出発します。
早朝の、まだ暗い時間に出発の人は、郵便局に近い、YMCAかYWCAに宿をとればいいでしょう。
私は早朝5時の暗い時間にダラダラに乗りましたが、
治安的には、郵便局前はそれほど危険な様子はなかったです。

あと、ダルエスサラーム市内から出るバスも少しあります。
DAR Expressもそのうちの一つ。
Lybia通りの郵便局近くにオフィスがあります。

ここには他にもいくつか事務所があります。
Saibaba Expressの事務所もあります。
そこにいけば、あなたもあの謎の男に会えるかも・・・
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