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森です

これは予約投稿です。
いまはまだカンパラにいるのだろうか。
それともエジプトにいるのか・・・

今回はタンザニアでの一日をお届けします
ただ歩いてるだけで、書くことに事欠かない
ここはそんな場所である。

アリューシャを歩く。

アリューシは、ンゴロンゴロやセレンゲティといった、
タンザニアの主な国立公園へのベースタウンとなる町だ。
ケニアへも近い、タンザニア第二の都市である。

サファリ目的の外国人観光客が多く、そのため近年物価の上昇が激しい。
首都ダルエスサラームよりも物価が高いそうである。

チェックしていた安宿が、どこも値上がりしている。
二倍から、ひどいところは三倍になっていた。

一番の安値を選んでみた。
ホテル「kiria」。
ツインで一泊10000シリング(約700円)。
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部屋は汚くはない。
アリューシャで宿を安く済ませたい人は、ここがいいと思います。
バスターミナルの近く。地球の歩き方にも載っている。

さて
安宿のある場所はいつも、庶民的な場所である。
路上に置かれた商品。車の騒音と排気ガス。市場も近い。
パワフルでにぎやかで、そして少しうさんくさい。
賑やかでいいが、気も抜けないのである。
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サファリの予約をしようと、ツアー会社を探す。
今日もまた、肌を焦がすような日差しである。

道路は、必要最小限の場所だけしかアスファルトがない。
道路のわきは土になる。赤みがかった、乾いた土だ。
どこもとにかく砂埃がすごい。
服も肌も、あっというまに砂で汚れてしまう。
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私の宿は旧市街にある。
外国人向けのツアー会社は、新市街にある。
新市街のほうが(比較的)近代的で、治安もよい。
新市街へは歩いて行ける距離にある。
市場をのぞいて、安く(そしておいしく)食事をできる場所を探す。
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ここの市場に外国人は少ないから、人目をひく。
観光客目当ての泥棒はいなそうだったが、
いつもより用心して、あまり深入りしない方がよさそうである。
ここのバスターミナルは、怪しげな人間がたくさんいるので更に用心を。

食堂に入って飯を食う。
向かいには2人のマサイがいる。
運ばれてきた食事を、カメラで撮っていると、それを見せてくれと彼らが手振りで示す。
マサイは新しいもの好きなのだ。
どうぞと、カメラを渡す。
マサイはカメラをいじり、モニターを見たり、私を映したりして楽しむ。
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マサイが撮影した私。

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そのマサイ。

料理は羊の内臓を煮込んだナニカ。
単純な料理しかないアフリカでは
こういった手の込んだ料理は嬉しい。
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上から、羊のスープ。羊のレバー皮包み煮込み。ライス。

存分にカメラをいじったマサイたちはカメラを私に返し、何かを言ってくる。
もちろん一言もわからんので、わからんと身振りで示す。
そしてマサイは最後に「アサンテ(ありがとう)」とスワヒリ語で言い、
私と握手をして店をでていった。

私も食事をすませて会計の紙を見る。
あれ?値段が高い。
注文した「羊のレバー皮包み」が、1つから2つになってる。
「俺、1個しか頼んでないよ」私が店員に言う。
「これ彼らの分だよ、ほら、ここに座ってた」
と、店員は私の前の席を示す。マサイの2人がいた席である。
「なんで俺が彼らの分を払うの?」
「え、だってあいつら、料金はあんたが払うって言ってたぜ」
「?俺、彼らの友達じゃないよ?」
「えーっ!」と店員が驚く。
「おい、あいつらどこ行った?」
店員が聞くと、他の従業員が出口をさす。
「ちくしょう」
と、出口に駆け出しても、もう姿はない。

店の客はみんな笑っていた。
もちろん私も笑った。
客の一人が私の横に来て、
「あんたは彼らの代金を払う必要ないよ」と言ってくれる。
従業員も、私に彼らの分を払えっと、強要したりはしない。
一般市民はそういう無理強いはしないのだ。
どこの国でも、庶民の間では道理がちゃんと通っている
いつでも不当な要求をしたり、いちゃもんをつけるのは
バスやタクシーのドライバーだったり、ツアー会社の従業員だったり、
安宿のスタッフだったりと、観光客相手に商売をしている人間だけだ。

一般市民の間では、生活する上での最低限のルールは守られている。
法律でというより、良心や慣習がそうさせている。
ときどきそんな庶民たちの善良さに、感心することがある。

後でこの話しを、宿で知り合ったタンザニア人にしてみた。
彼は大いに笑ったあと、
「マサイは、外国人はみんな親切で、とうぜん払ってくれると思ってるんだ」
と言っていたのを付け加えておく。

旅をしていると
予想もできないことがたくさん起こる。

今回みたいに笑い話になることがほとんどだ。

しかし時にはもっと面倒になることもある。

アリューシュではこの後、その面倒なことが起きてしまう。
↓その様子はこちらに書いておいたのでどうぞ↓


さて
新市街で、旅行会社でサファリツアーの日程を決める。
そのあとアリューシャからウガンダ行きバスの時刻と価格を調べに行く。

バスターミナルを囲むように、数々のチケット代理店がある。
すさまじい客引きの数だ。
みんなアグレッシブで、そしてしつこいのは、インド以上かもしれん。
とにかく断っても断っても、つきまとってくる。
寄せては返す波のようだ。
真砂の砂は尽きるとも、バスターミナルの客引きは尽きないのである。

強引に手をつかんで、自分の事務所に連れて行こうとする。
そのくせ、話を始めると、時刻やら、詳しい情報が答えられない。
とにかく買えという。
神経がすり減ってなくなっていくので、すこし離れたバス会社のオフィスに行くことにした。
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ウガンダの首都カンパラに行くのは、
その名も明快、「カンパラコーチ」だ。
ナイロビを経由していく。
(コーチとは主に長距離バスのことを指す。ヨーロッパでもそう)
オフィスといっても、そこらの露店と変わらないような風体だ。
そこのスタッフと、ウガンダ行きのバスについて話す。
顔の側面に、長いスカー(傷跡)がある大きな男だ。
くちゃくちゃと植物の茎のようなものを噛んでいる。
そういや町角でもよく、そうやってくちゃくちゃやってる人間を見かけたぞ。

「それ、甘いの?」と訊いてみる。
「ああ」
「一本ちょうだい」
「え、欲しいのか?」
「欲しい」
「よし」
と言って、彼は束から1本抜いて渡してくれる。
「こうやって皮をむいて、その皮を噛むんだ」
教えられたとおり噛んでみる。とくに甘さは感じられない。
「甘くないね」
「これと一緒に噛め」
と、ガムを差し出してくる。ちぎって噛む。なるほど、甘い。
でも、ガムが甘いんであって、
これだったらこの茎噛む意味ないじゃん。
ガム噛めばいいじゃん。
と、そんな疑問をもちつつ、ウガンダ行きバスの話しをする。

これもあとで知ったが、それはメルンジという茎で、ドラッグの一種だそうだ。
その茎を次から次に噛んでいくと、ハイになるのだという。
非合法だが、みんな、とくにアリューシャではけっこうおおっぴらにやってる。
ビールやマリファナよりも安いのが、人気の理由だ。

それからは、道行く人に「メルンジ持ってる?」
と訊いてみることにした。
「え、おまえムルンギやるのか」驚かれる。
「もってるぜ。いるか?」と差し出されたりもする(もらはないけど)。
なぜかみんな、メルンジの名をきくと嬉しそうにする。
ちなみにダルエスサラームは取り締まりが厳しく、やっているのが見つかったらすぐ逮捕らしい。

バスの時刻と価格をきいて、、宿のあるエリアへ戻る。
夕方になり小腹もすいた。
角でドーナッツを買って食べる。
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ひとつ200シリング(14円)。二つ頼む。
揚げたての美味しさは格別だ。
こういう気軽に食べられるスナックが充実している国は好きである。

ドーナツを食べながら、夕暮れの町を見る。
仕事を終えて涼む人。
まだ仕事中の人。
仕事がない人。
舗装されてない道を、ふらふらと自転車が走っていく。

子供が駆けていく。裸足だ。
モスクから、コーランが聞こえてくる。
ここらはムスリムの地区のようだ。
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「うまいか?」と、ドーナツを買いに来た客が私に訊く。
「うまい」と応える。
彼らは嬉しそうに笑う。
そこでしばらく話をして、宿に戻る。

私が泊っている宿は表がバーと食堂になっている。
英語が通じないが、それでもなんとか意思の疎通はできるものだ。
ビールはけっこう値が張る飲みモノである。
みんな一本のビールを大事に飲みながら、
楽しそうに話をしている。
私もビールを飲み、しばらく話し、食事をして、マラリアの予防薬を飲んでから、寝る。
夏の一日である。

タンザニアの一日は、こんな感じで暮れていきます。
では今回はこれで。
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コメント

散髪して下さい

2、3泊でいくのと違って色々ありますね~

良い経験いっぱいしてますね☆

ということでアフリカで散髪経験

楽しみにしています

URL | ふみや ID:-

森さん!
サファリで同室だったタケです。

重い腰を上げてようやくタンザニアの情報を本格的に調べ始めました。
到着したら濃ゆい毎日が過ごせそうですね。

しっかりマンゴージュース飲んで体力つけてから行こうと思います!

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