森です

イースター島にいます

2月25日にチリのサンティアゴから
西方4000キロの海上にあるイースター島に飛ぶ
その二日後の未明
チリで大地震がおきました。

27日の午前7時
まだ暗い中、朝焼けに浮かぶモアイを観に行く予定があったので
レンタカーで仲間を誘いに宿を出る。
まだ暗い中でも、だいぶ車の通りが多い、
のんびりした島の昼を思い出すと、この車の数には
なんだかちぐはぐな印象をもった。

向かった先のホステルに着くと、仲間はダイニングにいた。
私が声をかけると、彼女はすこし驚いた顔をして言う。
「まだ知らないんですか?」

「なにを?」と私が答えると、彼女がチリで大地震があったという。
その時初めて、リビングのテレビに流れていた映像が目に入る。
高速道路の高架がへし折れて、車が転落している。
次々に映されていく惨状を目にして、尋常な災害じゃないことに気づく。
「この島も津波の心配があるから、海辺には近寄らないようにってことです」
続けて彼女がそう教えてくれる。

その朝は、海辺のキャンプサイトに泊まっている他の仲間も一緒に行く予定だ。
彼らがまだニュースを知らないといけないと思い、車を走らせる。
まだ暗いキャンプサイトは静かだ。
みんな寝静まっているのではなく、人の気配がない。
もう避難したんだろうと思い、自分の宿に引き返す。
私のいた宿は海面よりも高い位置にあるので
よほどひどい津波が来ない限り安全だ。
外では海辺からの避難する車の音が、しばらくは止まないでいる。

イースター島にいた私が、チリの大自身を知ったのは
ざっとこんな具合でした。

この地震はイースター島の暮らしへも大きな影響を与えてます。
イースター島へ行くためには、サンティアゴから向かうか、
タヒチから向かうか、そのどちらかの路線しかない。
しかもタヒチからの飛行機は、サンティアゴから来る便を利用しているので、
サンティアゴの空港が利用不能になれば、タヒチからの便もストップしてしまう。

そしてサンティアゴの空港は、というよりも、チリの西部はどこもかなりの大打撃を
受けている。
そんなわけで、地震から4日経ったいま、
もともとの出発予定日を過ぎても、まだイースター島にいます。

飛行機自体は、昨日から飛び始めてるので
近日中にはサンティアゴへ戻れるはずですが
いろんなことが情報不足で、なんとなく落ち着かない状況です。

しかし島の生活に混乱はなく、
南の島特有の、のんびりとした空気を取り戻しています。
心配した物資の欠乏も、輸送便が来てくれたので、不安は解消されてます。
この島の生活が、あまりにものどかなので、
サンティアゴに戻った時、この島とのギャップに驚くことでしょう。

それまでは、余計な気をもまずに、事態の好転を待つことにします。
ではみなさん、
また。

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コメント

大地震の時に南米のどこにいるのやらと思ってたら、イースター島とは…。
50年前の大地震の時は、モアイが流される程の津波が来たらしいじゃん。
今回は津波は来たのかい?日本には1m程度のが来たよ。

URL | 札幌 ID:-

心配したぞ!

無事を聞き安心しました。
気をつけて楽しんでください!

よかった!

嫁と安否を心配していましたが、ご無事で安心しました。
それにしてもタクヤさんは、「災害を呼ぶ男」ですね。
津波の被害も心配しましたが、ないようで良かったですね。
僕たちはイースター入りする3/25には、飛行機も問題なく飛んでくれればいいのですが。

URL | しんご@ラパス ID:-

Re: タイトルなし

津波は小さいもんだったよ
島の生活は平和そのものやった
あまりに時間はゆっくりなんで
出発するのもおっくになったりね

URL | 森たくや ID:-

Re: 心配したぞ!

ありがとう。
なんか南米、災害続きだよ
もう災害はいらーん

URL | 森たくや ID:-

Re: よかった!

これ以上は呼びたないよ
災害は
飛行機はあと一週間もすれば正常ダイヤに戻るんじゃないかな
いまも一日一便は飛んでるし

URL | 森たくや ID:-

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