キューバのことを思い出す。
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森です
Chitose-Karasuyama
からの更新です
ときどきキューバのことを思い出します
日本に戻って、友人との話のなかで
「どこの国がよかった?」
と訊かれることがあります
そういうときはだいたい
「アメリカとイギリス」
と答えることにしていますが、
そうすると、案外ガッカリされます
「65カ国もまわって、英米かい!」
と。
でも、アメリカとイギリスはいい想い出しか
ないんですもん。
旅しててストレス少ないし。
ただ、もし「休みが10日ほどあったら、どこがお勧め?」
と訊かれれば
キューバ
と答えます。
キューバのことを思い出します
キューバほど個性的な国は、なかなかありません。
アンティークな街と
そこに住む陽気な人々、
社会主義という政治体制、その暮らし
そのすべてがどれも一級の観光資源です
キューバに行ったら、観光ツアーなどに参加する必要はありません
ただ街を歩くだけで
あらゆるカルチャーショックを味わうことができます
別の時代を歩いているような、
不思議の国に迷い込んだような、そんな感覚です。
ふとしたときに、キューバが思い出されます

旧市街から、新市街へと歩いていきます

生活感あふれる裏道

豊かな国ではないですが
治安はいい
たいていの国では
貧困≒治安の悪化という図式が成り立ちますが
キューバは別です
それは完全無償の教育制度が、一翼をになっている
という気もする
制服姿の子供たちをよくみる
楽しそうに駆けていく。


ローカルなスーパー。どこも品ぞろえがさみしい。

対米の姿勢は強いが、ハリウッドものはやっている。

ハンバーガーを買う人たち。
ひとつ5~10人民ペソ(20~40円)ほど。

さらに進む



立ち止まって定点観測

そのうち海にでる

彼方に新市街の建築群
新市街にはいっていく

食堂を探す
とりわけ安価そう(人民ペソが使えそう)な店にはいる

午後2時
厨房もテーブルも掃除がはじまっていた
「まだ食べられる?」
「いいよ、座りな」
「メニューは?」
「いいからいいから」
と席につけば、プレートに食事が盛られて運ばれてきた。

私の向かいに、これもプレートをもってきた男が座る。
「どこから来た?」
と、スプーンで飯を手繰りながら話しかけてくる。
彼は小学校の教師をしているそうだ。
そして彼が勤める学校はここ。
つまり、私は小学校の学食にはいったわけだ。
明るくて善良そうなその男は私の食事が終わると
「なあ知ってるか、俺らキューバ人の給料はすごく少ないんだ」
と語ってくる。
「ところであんた、CUC(外国人通貨)は持ってる?持ってたらちょうだい」
と、善良な小学校の教師が気軽にそんなことを言ってくる。
あの食事、どうにもなんだか、な味だったので、
高額なCUCを払うのは勘弁だ。
それに、くれと言われて金をあげるのもなんか変だ。
「うーん、CUCは持ってない。人民ペソならある。この食事代は払うよ。いくら?」
「それは君のハートに聞きな」
と、彼は胸を叩いてみせる。
時価ですか?
良心に問いかけてくるとは、困ったもんだ。
しかたなく、そこらで食べる食事の2倍くらいを払う。
教師、笑顔でそれをポケットにいれる。
食堂をでて、量が足りなかったのでまた別の食堂にはいる。
「ここは食堂?」
カウンターの人に尋ねる。
「違うよ。でも食べてきな」
との答え。今度はここ、公務員の食堂だった。
「いくらで食べられる?」
「100ドル」
「100ドル!」
「あはは、金はいらんよ。食べてきな」
と今度は、無料で食べさせてくれた。
グラシアス!
そして食後はデザート
トマス・グティエス・アレア監督の
映画「イチゴとアイスクリーム」
にもでてきた、有名なコッペリアで苺アイスをいただく
行列ができるほどの盛況だ

50円くらいだったかな?これで。


甘い物のつぎは、ビールだ。暑いからね。したい放題ですね。

一杯6人民ペソ(25円くらい)安!

葉巻を吸いながら、ビールをおかわり。
なんともゆるい生活でした。
どうでしょう。
みなさんにもキューバの香り、少しは伝わったでしょうか。
キューバの(ニセ)葉巻売り情報を思い出したので
次回はそれを
では
Chitose-Karasuyama
からの更新です
ときどきキューバのことを思い出します
日本に戻って、友人との話のなかで
「どこの国がよかった?」
と訊かれることがあります
そういうときはだいたい
「アメリカとイギリス」
と答えることにしていますが、
そうすると、案外ガッカリされます
「65カ国もまわって、英米かい!」
と。
でも、アメリカとイギリスはいい想い出しか
ないんですもん。
旅しててストレス少ないし。
ただ、もし「休みが10日ほどあったら、どこがお勧め?」
と訊かれれば
キューバ
と答えます。
キューバのことを思い出します
キューバほど個性的な国は、なかなかありません。
アンティークな街と
そこに住む陽気な人々、
社会主義という政治体制、その暮らし
そのすべてがどれも一級の観光資源です
キューバに行ったら、観光ツアーなどに参加する必要はありません
ただ街を歩くだけで
あらゆるカルチャーショックを味わうことができます
別の時代を歩いているような、
不思議の国に迷い込んだような、そんな感覚です。
ふとしたときに、キューバが思い出されます

旧市街から、新市街へと歩いていきます

生活感あふれる裏道

豊かな国ではないですが
治安はいい
たいていの国では
貧困≒治安の悪化という図式が成り立ちますが
キューバは別です
それは完全無償の教育制度が、一翼をになっている
という気もする
制服姿の子供たちをよくみる
楽しそうに駆けていく。


ローカルなスーパー。どこも品ぞろえがさみしい。

対米の姿勢は強いが、ハリウッドものはやっている。

ハンバーガーを買う人たち。
ひとつ5~10人民ペソ(20~40円)ほど。

さらに進む



立ち止まって定点観測

そのうち海にでる

彼方に新市街の建築群
新市街にはいっていく

食堂を探す
とりわけ安価そう(人民ペソが使えそう)な店にはいる

午後2時
厨房もテーブルも掃除がはじまっていた
「まだ食べられる?」
「いいよ、座りな」
「メニューは?」
「いいからいいから」
と席につけば、プレートに食事が盛られて運ばれてきた。

私の向かいに、これもプレートをもってきた男が座る。
「どこから来た?」
と、スプーンで飯を手繰りながら話しかけてくる。
彼は小学校の教師をしているそうだ。
そして彼が勤める学校はここ。
つまり、私は小学校の学食にはいったわけだ。
明るくて善良そうなその男は私の食事が終わると
「なあ知ってるか、俺らキューバ人の給料はすごく少ないんだ」
と語ってくる。
「ところであんた、CUC(外国人通貨)は持ってる?持ってたらちょうだい」
と、善良な小学校の教師が気軽にそんなことを言ってくる。
あの食事、どうにもなんだか、な味だったので、
高額なCUCを払うのは勘弁だ。
それに、くれと言われて金をあげるのもなんか変だ。
「うーん、CUCは持ってない。人民ペソならある。この食事代は払うよ。いくら?」
「それは君のハートに聞きな」
と、彼は胸を叩いてみせる。
時価ですか?
良心に問いかけてくるとは、困ったもんだ。
しかたなく、そこらで食べる食事の2倍くらいを払う。
教師、笑顔でそれをポケットにいれる。
食堂をでて、量が足りなかったのでまた別の食堂にはいる。
「ここは食堂?」
カウンターの人に尋ねる。
「違うよ。でも食べてきな」
との答え。今度はここ、公務員の食堂だった。
「いくらで食べられる?」
「100ドル」
「100ドル!」
「あはは、金はいらんよ。食べてきな」
と今度は、無料で食べさせてくれた。
グラシアス!
そして食後はデザート
トマス・グティエス・アレア監督の
映画「イチゴとアイスクリーム」
にもでてきた、有名なコッペリアで苺アイスをいただく
行列ができるほどの盛況だ

50円くらいだったかな?これで。


甘い物のつぎは、ビールだ。暑いからね。したい放題ですね。

一杯6人民ペソ(25円くらい)安!

葉巻を吸いながら、ビールをおかわり。
なんともゆるい生活でした。
どうでしょう。
みなさんにもキューバの香り、少しは伝わったでしょうか。
キューバの(ニセ)葉巻売り情報を思い出したので
次回はそれを
では
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コメント
すてき!
裏道がいいね。「世界街歩き」みたい。そういえばアメリカとイギリスって言ってたね。いつか行ってみたいって夢見てよ。
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