森です

ほどよく都会
ほどよく田舎な
福岡にいます

今回は「ほどよく田舎」
部分について書きます

私の家のガレージには
壊れている自転車があります


きっと15~20年は使われているであろう
漆黒のママチャリです
「いつか直さないかんなー」
と思っていたところ

家の近所に思いがけず
自転車の修理屋があるのをみつけたので
漆黒の自転車を修理にもっていきました


「パンクを直してほしいんですが」と私
「前輪?後輪?」と、常田富士男さんのような修理屋さん
「両方ともパンクしちゃって」
「ああ、ほんとだ」
「チューブごとダメになってるかもしれないんです。古いから」
「じゃあ、明日までに直しとくよ」

修理屋さんはそう言うが
私はこのあと自転車でお酒を飲みにいく魂胆だったので、
そのことを話し、
「だから時間かかってもいいんで、いま直してもらえませんか?」
と、頼んだが、
修理屋さんはこのあと町内会の集まりに
出なくちゃいけないそうなのだ

「いまから自転車を使うの?」
「ええ、飲みに行こうかなって」
「忘年会?」
「そうですね」
「じゃあ僕の自転車使いなよ」
と、自転車屋のおじさんは、店の前にある自転車を指す。
「いいんですか?」
「いいよ。預かったのは明日までに直しとくから」
修理屋さんがそう言うので、
彼の自転車を見てみる
「あれ、この自転車、カギ付いてませんよ」
「うん」
「これで飲みに行って、店の前に置いて大丈夫ですかね」
「うん。盗まれたっていいよ。もし盗まれても文句は言わないからさ」
と、修理屋さんは言います。

それならと、家の自転車を預けて、
修理屋さんの自転車(純白のママチャリ)に乗って
家へともどったのでした

これからその自転車で、
お酒を飲みに行ってきますので。

しかし
「お酒飲みに行くなら自転車貸してあげる」
しかも、カギ付いてないから
盗まれてもいいよとは
大らかなもんです

私の家は
福岡の中心部から自転車で15分~20分ほどの距離にあるので
田舎ってわけでもないのですが
それでもどこか長閑な
福岡の日常でした
では

追記
意気揚々と家を出たら
雨が降りだしてました
なんてことだ
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