森です

今回はロシアのサンクト・ペテルブルグにある
二つの美しすぎる宗教建築

「イサク大聖堂」
「血の上の救世主教会の美しさを
お届けします。

まずはイサク大聖堂
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ご覧ください、青空に美のオーラが噴きでています。

大聖堂だけに、かなり巨大です。
そして一歩、その中に足を踏み入れると、
美の奔流があなたを攫います
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無数の彫刻・壁画に彩られた空間は上昇し、
光射す聖堂の天蓋へ柔らかく収斂します。
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そして聖堂の中央へ歩みを進めます。
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すると今度は、
こちらの視線の移動につれて空間も様を変えていきます。

入念に描かれた壁画のディテールは豊かな音楽を奏でながら
あなたの周りに展開していきます。
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その場の芸術と空間が奏でる音楽が、人を陶酔させます。

私は神の存在の有無は知りませんが、この美しさを
人間に生み出させる原動力となる
「神」という存在について考えると
まだまだ底知れないものがあるなあと、
そんな思いを深くしました。

こうして私は聖堂内で上を向きながら、
いつまでもいつまでもぐるぐると
飽きることなく聖堂のなかを歩きました。


さて

次はイサク大聖堂とはまた違った美しさをもつ
「血の上の救世主教会を紹介します。

外観はこんな
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とげとげ玉ねぎとカラフルな色遣いは
国道沿いのラブホテルに通じるものがある(←失礼)

しかし中に入るとラブホテルみたいな外観のイメージは消え去る。

美の奔流がまたもあなたを包む。
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柱も壁も、
あでやかなモザイク画で飾られている。

モザイク画は細密で、
そして当時の美しさのまま鮮やかに輝いている。
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モザイク画の題材は、聖人や聖書の物語の引用だ。
教会の信者たちはこの美しいモザイク画と空間に陶酔し頭を垂れ、
聖書の教えの尊さをあらためて確認するのである。

「美しさ=正しさ」が常に成り立つわけではないが、

「美しさは説得力をもつ」ことは多くあります。

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どうでしょう、
この瑞々しさ

古い教会のフレスコ画や壁画はだいたいいつもくすんでしまって
往年の輝きを失ったものも多いですが

この教会の瑞々しさは格別です。
美しさが滴り落ちてくるようです。
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教会の芸術は神に捧げられた芸術です。

芸術家は神の存在を念頭に創作をします。

そしてキリスト教では
人は神に似せて作られたとされているので、
神への芸術は、
人間の中の神性を探求する
という側面もあります。

そして神が至高の存在なら
神への芸術も至高の芸術であらんとし、

そして確かに
今回紹介したペテルブルグの二つの宗教建築は
「至高の芸術の追求」という
人間の試みのひとつの到達点
言えると、私は思います。

それくらい見事な芸術です。

さて
ペテルブルグの「イサク大聖堂」「血の上の救世主教会」

この二つの場所は必ず訪れる価値のあるので
ヨーロッパ旅行の訪問都市候補にあげてください。

では。
今回はこれで。
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