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森です

ギリシア北部のカランバカにいます。

ギリシアの奇景、
メテオラの修道院群から
さっき戻ってきたのでその様子をお届けします。

ギリシア観光のメインはやはり
アテネのパルテンノン神殿、あるいは
ミコノス島など、地中海に浮かぶ島々ですが
北部にもありました。
すごい所が。

私は今回、ギリシアには行かない予定でしたが
「森さん、メテオラいいっすよ。ほら」
と、メテオラの画像を見せてもらった瞬間、
メテオラに行こうと決めました。

とにかくメテオラ、
ビジュアル的にすごかったんです。

メテオラとは
ギリシア北部の山間にある奇岩群で
そそり立つ絶壁の奇岩群のうえに
なんと修道院が建っているという
そんなぶっ飛んだ場所なのです。

だがしかし

世界的に有名な観光名所でも
実際に行ってみたら
大したことなかった、

というのは時々あること。

さあ
今回のメテオラはどうだったでしょう。


メテオラを見学するにはまず
ふもとの町、
カランバカに行きます。
私がとった宿の名は
「ギャラクシー」
地球の歩き方にあります。
シングル朝食付き一泊30ユーロ→20ユーロに
まけてもらいました。

部屋はとても清潔
各種アメニティもばっちり。
20ユーロは安くないけど
しばらくしょぼい宿がつづいてたので
たまにはいいかなと。。。

さて
カランバカの町から見た
メテオラの山々がこちら。
IMG_1956_640.jpg

IMG_1963_800_20111212033906.jpg
町の背後にそそり立っています。

メテオラの修道院は山の上にあります。

修道院は全部で6つありますが、
メジャーなルートはその5つをまわるもの。

修道院は
カランバカから歩いても行けますが
町からの登りはきついので
登りだけはバスかタクシーを使いましょう。

12月のオフシーズンはバスが運休もしくは
著しく減便されています。

私はタクシーを使いました。

6~7ユーロで行けるはずが、料金9ユーロ。
すこしぼられたか?

午前10時にタクシーに乗り
5つの修道院をまわり
トレッキングコースを歩いて
午後3時半に町に降りてきました。
所要5時間半でした。


さあまずタクシーで、
メガロ・メテオロンという修道院に行きます。

走ること10分強。
見えてきました
メガロ・メテオロン修道院!

なんじゃこりゃ!
すげえ!

IMG_2184_800.jpg

IMG_2004_800.jpg
ゴツゴツとした巨大な岩塊、
その雲を突くような峰の上に
ドカンと建っています、メガロ・メテオロン。

その重量感、
みなさん、
写真より実物のほうが断然すごいです。

岩の谷間を降りて階段を登り
修道院の中に入ってからの景色もすごい。
IMG_2039_800.jpg
カランバカの町を見下ろす絶景である。

対岸の山々には霞がかかり
神聖さを醸しだしておる。


ここでは実際に修道院が生活してるが
修道僧だけでなく
猫もたくさんいる。
IMG_2029_800.jpg
地中海やアドリア海など
温暖な地域は猫の天国だ。
バルカン半島でも無数のにゃんこ先生を観てきたが
メテオラの断崖にも
猫たちはたくさんいた。
IMG_2333_800.jpg
神の加護を受けているのか
みんなヘルシーである。

さて
メガロ・メテオロンの聖堂には
キリスト教徒がいかに迫害を受けていたかが
描かれている。
串刺し、火あぶり、斬首、石乗せ、磔、
ありとあらゆる刑罰で
迫害を受けた様子が無数に描かれている。

そういった迫害や、
または誘惑の多い俗世から
逃れ、離れようとするあまり、
ついにはこんな断崖の上に修道院を建てたのだろうか。

しかし

あまりに俗世から離れすぎたため
逆に俗世の注目を浴びてしまっている。
たくさんのバスが乗り付けて

そして世界中から観光客が集まってきている。
それでいーのか?
と問いたくなるが、
しかしこの景観はユニークすぎるからよし。
うーん、世界は広い。
IMG_2068_800.jpg


メガロ・メテオロンのすこし下に、
ヴァルムーラ修道院がある。
歩いて10分ほどだ。
IMG_2049_640.jpg
この修道院もまあ、すごいとこに建ってるな。

メガロ・メテオロンから他の修道院を周るには、
基本的に山の尾根を歩いていくことになる。

であるから常に
眼下に奇岩やふもとの様子が拡がって
それが自分の歩みにあわせて
様子を変えていくから、
歩いていてとても楽しい。
IMG_2301_800_20111212034102.jpg

IMG_2239_800.jpg

IMG_2253_800.jpg
メテオラ、大当たりである。

修道院を周る順番は
メガロ・メテオラ→ヴァルムーラ→ルサヌー
→アギオス・ステファノス→アギア・トリアダとなる。

各修道院を周ったあと、トレッキングコースで下山する。
そんな流れだ。


次はヴァルムーラ修道院。
入場料はそれぞれ2ユーロ。
IMG_2210_640.jpg

IMG_2200_640.jpg

そして移動。
IMG_2311_800.jpg
また絶景

ルサヌー修道院。
ここは尼さんの修道院だ。
IMG_2285_640_20111212034259.jpg

さあ移動
絶景
IMG_2436_800.jpg
絶景
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また絶景
IMG_2454_800.jpg

振り返ると今まで周ってきた修道院が遠くに見えた。
IMG_2535_800.jpg
壮観だなあ。
IMG_2412_800.jpg


さて
アギオス・ステファノスに行く途中に
アギア・トリアダがあるが、
アギア・トリアダに行く道に
下山のトレッキングルートの入り口があるので
アギア・トリアダをパスして
アギオス・ステファノスから先に行き
そのあとアギア・トリアダに戻ってくるわけだが、
なんかこの説明、早口言葉みたいだな。

これがアギア・トリアダ。
IMG_2527_800.jpg
もし私の友達がこんなところに家を建てたら
「バカじゃないの!?」
と呆れるが、
修道院であるなら、納得もする。

さて
残すは二つの修道院。
と、ここで昼食。
アギオス・ステファノ修道院の
向かいの空き地に座り
もってきた食材でサンドイッチを作り
白ワインと一緒にやる。
IMG_2641_800.jpg
ここもまた絶景である。
まったく絶景には事欠かないのである。
IMG_2646_800.jpg

IMG_2572_800.jpg

IMG_2585_800.jpg

しかしすごいパノラマだ。
神もこんな風に下界を観るんだろか。
神も「奇麗な景色だなあ」なんて、
感動するんだろうか。

私は美しい景色が大好きである。
大いに感動した。

感動した時に思うことは、
この感動をなんらかの形で
自分の外に出してやらなければということ。

感動も感情も考えも、
溜めこむばかりでは健康によくない。
でもうまく外に出すその方法がわからないから、
みんな悩んでいるんじゃないだろうか。

と、ワインをちびちびやりながら思う。

しかしまずは言葉にして伝えることだなと、
そうも思うが、
やはりこれだけ美しい景色を前にすると
言葉は追いつかない。

みんな言葉で追い付かない感動を
どうやって伝えてるんだろうか、

伝えきれないものが多くて
もどかしい思いをしてるんだろうか、

と、ワインを飲み干しながら思う。

さて
食事を終えて、アギオス・ステファノスに行き
そして最後のアギア・トリアダへと向かう。

時刻は午後2時半だが、
冬のヨーロッパは陽が短い。
もう日没が近い風情である。
IMG_2503_800.jpg

アギア・トリアダ修道院の閉館時間は午後3時。
残りの数十分、修道院にある岩山で景色を眺める。
IMG_2735_800.jpg

IMG_2721_800.jpg
陽がぐんぐんと、対岸の山際に向かって沈んでいく。
光の角はとれて丸くなり、
帯状になってメテオラに降る。
神々しくさえある。

修道僧は毎日この光景を見るのだろう。
彼等はこの景色に神を見るだろうか。

神の有無はともあれ
私は、
美しい景色を前にしたとき
その感動に、生きている幸福を感じる。


奇岩の上に立つ修道院群、ギリシアのメテオラ。

素晴らしい景観。
幸福な一日でした。

訪れて損なし。

そしてトレッキングコースを下り町に戻る。
IMG_2786_800.jpg

では

今回はこれで。
IMG_2763_800.jpg
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ありがとう

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