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森です。

今日はモロッコの迷宮都市フェズの様子を
お届けします。


ロンドンからモロッコに飛行機で飛び
最初の都市がフェズでした。

モロッコの最初の印象は
「思ったよりも近代化されてる」
といったもの。

同じイスラム圏で
中央アジアのウズベキスタンと
なんとなく雰囲気が似ている。

フランス領だったチュニジアとは
やはりかなり似ている。

空港からタクシーで新市街の宿にチェックイン
タクシーは市街まで固定で120Dh(約1200円)
だが、この価格、モロッコに慣れた今では
驚くほどの高額でした。
バスは19時半くらいに終了するので
仕方がないといえば仕方がないが・・・

少し離れた場所まで歩いて
流しのタクシーを拾ったほうがお得にすみそう。。。

さて、チェックインした宿は
「hotel central」
ロンリープラネットに載っています。
ツインルームで200DH(約2000円)
バスルーム共同で汚い、ホットシャワーは不安定。

さて
フェズ最初の夜がモロッコの第一印象なわけだが、
ここに来る前いたロンドンとは、ぜんぜん違う

ホテルの廊下を歩いていたら
ズボンとパンツをおろしたおっちゃんが、ドアの前で佇んでいた。
「何してるんですか?」とは、こわくてもちろん訊けない。

夜の街を歩いていたら、街路樹が燃えていた。
木の幹の真ん中あたりから、もくもくと煙を出している。
いったどういった経緯で?
という疑問には誰も答えてくれない。

私たち部屋の隣はレストランで、
夜中まで絶賛ライブミュージックを演奏中。
薄い壁一枚隔てて、MCの声、客の盛り上がりまで手に取るようにわかる。
ライブ会場にベッドを置いて寝ているような、そんな環境だ。
のび太なら眠れるだろうけど、私には無理だ。

それらがすべて、長居したロンドンとはまるで違い
「旅らしい旅が始まったなあ」
という感慨がある。

明くる日は晴れ。
2月末でも、フェズは日中は暖かい。

新市街より歩いて20分
旧市街に着く。

フェズの旧市街(メディナ)は迷宮都市である。

細い道が無数に枝分かれして入り組み
角を曲がれば前に見たような、しかしそれは別の道。

曲がり角を曲がるにつれ方向感覚はずれて
目的地まで迷わず辿り着くのは至難。
と言われている。

が、

私は一切迷わなかった。

なぜなら
目的地を決めていなかったから。

目指す場所があるから迷うのです。
そういうことだ。
(*しかし人生は、目的を持ったほうがいいです。はい。)

ではフェズの迷宮の様子をどうぞ。

まずは新市街から
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旧市街の門へ_MG_2564_800_20120306081423.jpg

メディナは通常高い壁に囲まれている。
門がいくつかあり、門をくぐればそこは
アラビア情緒たっぷりの旧市街だ。
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ここからフェズの迷宮ははじまる。
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迷宮の中にも主要道があって
そこでは各種の店が並び賑やかだ。
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これはハリラというスープ。
豆をどろどろになるまで煮込んでいる。
5Dh(約50円)。ハリラにはパンもついてくるので
それでなかなか腹いっぱいになる。

商店街を抜けるといよいよ
迷宮に足を踏み入れる。
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迷宮では頻繁に声をかけられる。
「そっちは閉まってる(クローズ)だよ!こっちこっち!」
「広場はこっちだよ!さあ俺に着いてきな!」
「どこに行きたいんだ?俺に教えてくれよ」
などなど。
これらの道案内は親切ではなく、250%押し付けガイドだ。
しつこく付いてきたり
勝手に前を歩いて、ガイドしてる気になっている輩もいて、
これらを振り切るのに、正直うんざりする。

それに加えて
「ジャッキー・チェン!」「アチョー!」
「チャイナ!」「*&$#@&(←中国語のまね)」と
からかうように叫んでくる子供たちが多数いる。
げんなりするが、忍耐力をもって対処しましょう。

余談だが、
旅人が選ぶ「うざい国トップ3」
インド、エジプト、モロッコだが
個人的には
モロッコの観光地が世界中でもっともうざい。

金目当てに声をかけてくる人間が多すぎる。
そういった人間はすべて木にくくりつけて石を投げてやりたい。

しかし、実際は冷静に対処しましょう。
無視するのが一番です。

それ以外のモロッコ人は、人懐こく親切で気前もよく
とてもよい人たちです。

さて

フェズの迷宮の中には、モスクやメドレセ(神学校)もある。
久しぶりのイスラム建築。
細密なデザインは相変わらずの美しさ。
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メディナ内をさ迷っていると
こういった建築物には必ず行き当たる。

そうでなくても
道端の水道設備がもうこの立派さ
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イスラム美術が楽しめる。

さてメインストリートを外れると
とたんに道が細くなってくる。
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道は家と家の間にあるので
家の壁が道の壁ということになる。

そして数百年の歴史をもつここらの家々
もはや傾いている家も多数である。

そいった場合は、向かいの壁とつっかえ棒をしてしのぐ。
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抜本的な改修はされずに、さらに数百年もこのままかもしれない。

さらに奥へと進む。
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細い道は行き止まりも多い
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しかしそのうちになんとなく
先へと続きそうな道が雰囲気でわかってくる。
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わかる、わかるぞ~!(ムスカ風に)」

そしていったん、メディナの外にでた。
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明るい。
広場で憩うひとびと。
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食事をして、再度メディナの中へ。
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羊の毛皮干し工場
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今度も、適当に歩いていたらちょうどよい場所にでた。
結果的にとても効率よく、最善ルートを通ったような気がする。
丘を登って、博物館へはいる。
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博物館は武器の展示がメイン。

その後は新市街の宿に帰りがてら
メディナの中の市場を見ていく
正直、魅力的な品物はない。
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だが、ここでS君が帽子を買った
あの「M7」の帽子だ。

前面に書かれている英語がなんとも個性的である。
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広場には売店が出て、大道芸人も集まってきている。
子供たちが駆けて遊び、奥様方が立ち話をして、男たちがぼんやりと佇む。

昼から夜へと変わる過渡の時刻、
夕暮れの光景だ。
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私たちも宿に戻ることにする。

フェズの大迷宮
迷わない方法は、行き先を決めないこと。
でした。
時にはそういう観光もいいと思います。

今回はこれで。
では。
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