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森です

旅の役立ち情報

今回はモロッコから
西サハラを越えてモーリタニアへ入る
その移動方法を書きます。

旅に興味のない方、アフリカに興味のない方には
まったく必要のない情報です。

さて
西サハラ地域は
モロッコとモーリタニアに挟まれた砂漠地域で
現在モロッコが実効支配しています。

住んでる人たちはモロッコ人
通貨もモロッコディルハム。
この地域は
手応えとしてはモロッコを旅行するのと同じです。

南北に長いモロッコ
西サハラ地域はその南にあります。

さらにずっと南へ下っていくと
モーリタニアに入国になります。

モーリタニアへ行くにはまず
西サハラ町「ダクラ」に行きます。

このダクラから
モーリタニアへ行く乗り合いタクシーが出ています。

私はマラケシュからダクラへ行きました。
バスで24時間


国営バスCTMは、14時半の出発。
アガディールで乗り換えの30分を挟んで
翌日の14時半に到着です。
料金435dh(4350円)なり。

左手に砂漠
P1160300_800.jpg
右手に海
P1160304_800_20120402072139.jpg

カモメが獲物を狙い、海へ急降下していきます。

砂漠では鷹が、獲物めがけて舞い降ります。

なかなか詩的で不思議な空間を、バスは走ります。

ラーユーンを超えた辺りから
軍人や警官の姿が目立ってきます。
さすが領土紛争の最前線地域。

都合4回の検問ですんだのは、少ないほうらしい。
検問自体は簡単で、賄賂などの難癖はつけてきません。

さてダクラに到着
_MG_5008_800.jpg
旅仲間に教えてもらったホテル
「タヒチ」にチェックイン。
バスが止まるロータリーから
東のほうへ5分ほど歩くとあります。
一泊120dh(約1200円)

24時間の移動を終えてやっと休めると腰をおろすと
轟音とともにベッドが壊れました。
_MG_4999_800.jpg
ああ、
西アフリカの旅が始まったんだなあ
と感じた瞬間です。

さてダクラでは
町でモーリタニア行きの乗り合いタクシーを予約します

町の人に聞くと
「ホテル・サハラ」の前から出てるよ~
との情報を得たので、行ってみます。

町を東に行くと海に出るので
海沿いの道を北へ進みます
_MG_5025_800.jpg
途中、サマルカンドというレストランがあります。
P1160356_800.jpg
その先の左手にホテル・サハラがあります。
P1160357_800.jpg

P1160359_800.jpg

ホテル・サハラ前の周りにはマーケットや商店街になっている。

そこで溜まっていたタクシー運転手らしき人たちに声をかけ
モーリタニア行きのタクシーについて質問します。

モーリタニア側の町、ヌアディブまでは
地元民価格で200dh(約2000円)
外国人価格の相場が300dh(約3000円)です。


「350dh」と吹っかけてくるドライバーもいます。
でもヌアディブまでは300dhでいけます。

それと、国境までなら「supur tour(スープラツール)」
というバス会社がバスを運行しています。

私の場合
首都ヌアクショットまで行くというドライバーがいたので
交渉の結果、400dh(約4000円)という
地元民価格で乗ることができました。

ヌアディブまでは350km
そこからヌアクショットまではさらに400km
合計で10時間ほどの行程です。

ここで注意したいのは
「ヌアディブ」までという約束で乗り
そのタクシーが実はヌアクショット方面に行く場合
国境を越えてしばらくした
ヌアディブ方面とヌアクショット方面の分岐点
「ここで車を乗り換えてくれ」と
いきなりそう言われて
タクシーから降ろされてしまう場合があります。

新たにタクシーを捕まえないと
いけない羽目になるかも。

ヌアディブへ行きたい人は
タクシーがちゃんとヌアディブの町まで
行くかどうかを確認してから
乗りましょう。

さて、
モロッコ側の西サハラ地域
警察の検問がやたら多いです。

そしてタクシーに対する検問は
ほぼ100%賄賂の要求です

賄賂はドライバーが払います。
警察に止められるとドライバーは
毎回20dhを自分の身分証に挟んで
舌打ちをしながら車を降りていきます。

そして警察と明るく握手を交わし
笑顔でやりとりをして
身分証を渡し、警察は20dhを抜き取り
そしてドライバーは車に戻ってムスッとします。

「あのお金渡さないと、どうなるの?」と訊いてみた。
「わけのわからんいちゃもんつけて、時間をかけて調べられるのさ。
なあ、今度からあんたが払ってくれよ」
「えー、やだよ」と私は答えます。

地平線の彼方にまた、警察の車両が見えます。
「ちぇ!がめついモロッコ人め!」
と、モーリタニア人のドライバーは吐き捨てるように言いました。

こんな具合で、6回ほど検問がありました。
合計120dh。
ひどい話です。

国境では出国カードを持った職員が
出国カードの代筆をします。
みんな5dh払って、パスポート情報を
職員に記入してもらっています。

ただ、出国カードを自分で記入できないなんて
話はどこの国でも聞いたことがない
ので

これはたぶん、職員のアルバイトです
モロッコ人、がめついです。

私のタクシーのドライバーがモーリタニア人だったせいか
いろんなとこでちょこちょこ嫌がらせを受け
出国までかなり時間がかかりました。

ただ出国スタンプ自体はあっさり押してもらえます。

モロッコを出国したあとは
no man's land という緩衝地帯を行きます。

バスで国境まで来た場合
ここを歩いてわたれるのか
それは確認できませんでした。

さて
モーリタニア側の国境はいたってスムーズ

入国スタンプもあっさり押してくれました。
(モーリタニア入国はビザが必要です)

モーリタニア人のドライバーも
自国に入ってリラックスしている様子。

ここからヌアクショットまではさらに5時間ほど。
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あたりはずっと砂漠
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道路の上を砂が走ります

途中で初の休憩
ドライブイン?で食事
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正直、空腹でした
しかし
出されたこの得体の知れない食べ物。
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きっとライスと羊の内臓でしょう。
私は大概のものなら(虫とか)気にせず食べますが、
衛生環境が極悪で
これは食べる気がしませんでした。
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休憩を終えて車は首都・ヌアクショットに向かいます。
頻繁に警察のチェックがありますが
賄賂の要求ではありません。
純粋なチェックです。

そしてまた砂漠を行き
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モーリタニアの首都・ヌアクショットに到着。

砂漠の中にある町で
首都にしてはのんびりした風情があります。
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モロッコに比べて人々も穏やかです。

オーベルジュ・メナタという宿にチェックインして
移動は終了。

以上
思ったよりも簡単で、スムーズな移動でした。

この情報が旅人の役に立ちますよう。

では
今回はこれで。
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コメント

大変参考になりました、ありがとうございます!

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