イギリスレンタカー旅三日目。スカイ島、タリスカー蒸留所。
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森です。
ロンドンにいます。
イギリスレンタカー旅、3日目朝。
深夜のグラスゴーから
夜通しで車を走らせ(というか、走らせてもらって)
後部座席の私が目を覚ますとそこは!

フェリー乗り場だった
ここ、たしかにスカイ島へのフェリー乗り場だ。
でもおかしいな、、
スカイ島と本土とは橋で繋がってるから
フェリー乗る必要ないはずだが・・・
そこでナビを調べてみると
どうやら最短距離でスカイ島に入る方法を
選択したようだ。
時刻は現在朝の5時半。
次の便は8時50分。
出航までだいぶ時間があるので
スカイ島へは、もっと北方架かっている橋から
渡ることにした。
Y子ちゃんから私に運転を代わって、
ドライブ開始。
タフなYちゃんそのまま助手席でナビ。
徹夜だったA君は後部座席で眠る。
まるで死体袋に入った仏さんのようだ。

スコットランドもだいぶ北のほうへ来た。
北国に特有の、どこか物憂い景色が続く。




↑ここなんか、ほとんど賽の河原だ。
ただ、こういう寂しい雰囲気も好きである。
旅をしてる気分が高まる。
そしてこういった景色の中で
スコッチウィスキーは作られているのである。
あの深みのある味わいや個性は
少し陰気な場所の方が
ストイックになれて、造られやすいのかもしれない。
うむ。
そんな風景の中
走り続けること3時間。
とうとうスカイ島への橋が見えてきた。
この一番の目的地(と、私だけが思っている)
スカイ島へ私たちはたどり着いたのだ。
と煽ってみたが、同行人のみんなは
「やりましたねー」
「遠かったすねー」
といった程度の感動であったことを記しておく。

スカイ島に来た目的は
スコッチウィスキーの蒸留所を見学するため。
スカイ島にあるのは「タリスカー蒸留所」
日本のバーでもよく目にする
メジャーなブランドだ。

スコッチウィスキーとは
スコットランドで作られたウィスキーである。
スコットランド以外で作られたウィスキーは
スコッチウィスキーとは言わない。
数あるウィスキーの中で
「スコッチ」がなぜ有名かといえば
それはそこで作られるウィスキーの種類が豊富で
かつ美味で、個性的だからである。
ウィスキーの味の個性は、造られるその土地によって
かなり違ってくる。
その場所の水、土、空気などが
ウィスキーの味を決定する。
つまりスコッチウィスキーは
スコットランドの自然そのものの
風味ということだ。
それが作られるウィスキーの蒸留所を見学する。
蒸留所内は写真撮影禁止。
レセプショ前の待合スペースにあった
展示品だけ紹介しよう。


見学は1時間ほどで終了。

ウィスキーの生まれる魔法の工程を学んだあと、
はやくもスカイ島を後にする。

さて
(私的メインイベント)
スカイ島の蒸留所見学を終えた私、
日程的には折り返し地点だが、
気分的にはもう、「ロンドンに戻るだけ」的な感じ。
その途中でどっか楽しいとこに寄れたらよいなあ、
的な感じでルートを決める。
まず向かうのは古都エディンバラ。
ここはゴシック的古めかしさが臭い立つ都市だ。
そこで今日は一泊。
パブでビールで乾杯しよう。
車を走らせる。
途中、ネス湖を通る。
ネッシーで有名な湖だが
ネッシーは警戒心が強いので滅多に見られもんじゃ、、、

いたーーーー!!!
しかもネス湖じゃなく、ネス湖のそばの池にいた!
いや、こんなはっきり見れていいのか?いいいいのか?
あ、写真撮らなきゃ!気づかれないように・・・
物陰からこっそり写真を撮影。
しかしそのシャッター音を聞くと
ネッシーはこちらに気が付いてすぐに
水面下へと姿を消してしまいました。
しかしネッシー。
本当にいるとは。。。
なんて幸運なんだ。
と一方で仲間三人は
「森さん、なんすかこの茶番は」
というまなざしで私を見ていた。
大人な反応である。
まあ、私も大人だけど。
ネス湖をあとにして
インヴァネスの町でランチを取り。
エディンバラへついたのは午後9時ころ。

いや~、ゴシックですなあ。

馬車が走り、ガス灯がともっていた時代と
(いや、それより古い時代)
なんら変わっていない景色。
中世に浸れます。
数件に宿に聞いて回りチェックイン。
一泊なんと8ポンド。
ロンドンに比べてなんと安いことか。
ここエディンバラでで、この旅初めての
パブ
でお疲れの乾杯。
スコットランドのパブですから
スコットランドのビールが置いてあります。
しかも私の好きなALE BEER
日本では見かけないものばかりで
しかもどれも最高にうまい。
ビール好きにはたまりません。


イギリスは地方ごとに地ビール会社がたくさんあり
その土地のパブに行けば、その土地のビールが飲めます。
フルーティーで華やかなビール、コクのあるビール、
ビターでスイートなビール、
本当に様々です。
パブでのビールは
だいたい一杯3ポンド前後(400円前後)で
チャージやお通しもないので気楽に飲めます。
今回はツマミとして、スコッチハギスを頼みました。
スコットランドの名物で、

これがうまい!
羊の臭みと脂ののった旨みが前面に出た
まろやかなコクのある味です。
日本で食べたハギスはそうおいしくもなかったけど
スコットランドで食べるとかなりうまいです。
これは食べる価値あり。
こうしてゴシックな街の夜は
おいしいビールとうまいハギスで更けていきます。
4日目ははエディンバラ観光をして
ロンドンに向かって南下していきます。
ではまた。

ロンドンにいます。
イギリスレンタカー旅、3日目朝。
深夜のグラスゴーから
夜通しで車を走らせ(というか、走らせてもらって)
後部座席の私が目を覚ますとそこは!

フェリー乗り場だった
ここ、たしかにスカイ島へのフェリー乗り場だ。
でもおかしいな、、
スカイ島と本土とは橋で繋がってるから
フェリー乗る必要ないはずだが・・・
そこでナビを調べてみると
どうやら最短距離でスカイ島に入る方法を
選択したようだ。
時刻は現在朝の5時半。
次の便は8時50分。
出航までだいぶ時間があるので
スカイ島へは、もっと北方架かっている橋から
渡ることにした。
Y子ちゃんから私に運転を代わって、
ドライブ開始。
タフなYちゃんそのまま助手席でナビ。
徹夜だったA君は後部座席で眠る。
まるで死体袋に入った仏さんのようだ。

スコットランドもだいぶ北のほうへ来た。
北国に特有の、どこか物憂い景色が続く。




↑ここなんか、ほとんど賽の河原だ。
ただ、こういう寂しい雰囲気も好きである。
旅をしてる気分が高まる。
そしてこういった景色の中で
スコッチウィスキーは作られているのである。
あの深みのある味わいや個性は
少し陰気な場所の方が
ストイックになれて、造られやすいのかもしれない。
うむ。
そんな風景の中
走り続けること3時間。
とうとうスカイ島への橋が見えてきた。
この一番の目的地(と、私だけが思っている)
スカイ島へ私たちはたどり着いたのだ。
と煽ってみたが、同行人のみんなは
「やりましたねー」
「遠かったすねー」
といった程度の感動であったことを記しておく。

スカイ島に来た目的は
スコッチウィスキーの蒸留所を見学するため。
スカイ島にあるのは「タリスカー蒸留所」
日本のバーでもよく目にする
メジャーなブランドだ。

スコッチウィスキーとは
スコットランドで作られたウィスキーである。
スコットランド以外で作られたウィスキーは
スコッチウィスキーとは言わない。
数あるウィスキーの中で
「スコッチ」がなぜ有名かといえば
それはそこで作られるウィスキーの種類が豊富で
かつ美味で、個性的だからである。
ウィスキーの味の個性は、造られるその土地によって
かなり違ってくる。
その場所の水、土、空気などが
ウィスキーの味を決定する。
つまりスコッチウィスキーは
スコットランドの自然そのものの
風味ということだ。
それが作られるウィスキーの蒸留所を見学する。
蒸留所内は写真撮影禁止。
レセプショ前の待合スペースにあった
展示品だけ紹介しよう。


見学は1時間ほどで終了。

ウィスキーの生まれる魔法の工程を学んだあと、
はやくもスカイ島を後にする。

さて
(私的メインイベント)
スカイ島の蒸留所見学を終えた私、
日程的には折り返し地点だが、
気分的にはもう、「ロンドンに戻るだけ」的な感じ。
その途中でどっか楽しいとこに寄れたらよいなあ、
的な感じでルートを決める。
まず向かうのは古都エディンバラ。
ここはゴシック的古めかしさが臭い立つ都市だ。
そこで今日は一泊。
パブでビールで乾杯しよう。
車を走らせる。
途中、ネス湖を通る。
ネッシーで有名な湖だが
ネッシーは警戒心が強いので滅多に見られもんじゃ、、、

いたーーーー!!!
しかもネス湖じゃなく、ネス湖のそばの池にいた!
いや、こんなはっきり見れていいのか?いいいいのか?
あ、写真撮らなきゃ!気づかれないように・・・
物陰からこっそり写真を撮影。
しかしそのシャッター音を聞くと
ネッシーはこちらに気が付いてすぐに
水面下へと姿を消してしまいました。
しかしネッシー。
本当にいるとは。。。
なんて幸運なんだ。
と一方で仲間三人は
「森さん、なんすかこの茶番は」
というまなざしで私を見ていた。
大人な反応である。
まあ、私も大人だけど。
ネス湖をあとにして
インヴァネスの町でランチを取り。
エディンバラへついたのは午後9時ころ。

いや~、ゴシックですなあ。

馬車が走り、ガス灯がともっていた時代と
(いや、それより古い時代)
なんら変わっていない景色。
中世に浸れます。
数件に宿に聞いて回りチェックイン。
一泊なんと8ポンド。
ロンドンに比べてなんと安いことか。
ここエディンバラでで、この旅初めての
パブ
でお疲れの乾杯。
スコットランドのパブですから
スコットランドのビールが置いてあります。
しかも私の好きなALE BEER
日本では見かけないものばかりで
しかもどれも最高にうまい。
ビール好きにはたまりません。


イギリスは地方ごとに地ビール会社がたくさんあり
その土地のパブに行けば、その土地のビールが飲めます。
フルーティーで華やかなビール、コクのあるビール、
ビターでスイートなビール、
本当に様々です。
パブでのビールは
だいたい一杯3ポンド前後(400円前後)で
チャージやお通しもないので気楽に飲めます。
今回はツマミとして、スコッチハギスを頼みました。
スコットランドの名物で、

これがうまい!
羊の臭みと脂ののった旨みが前面に出た
まろやかなコクのある味です。
日本で食べたハギスはそうおいしくもなかったけど
スコットランドで食べるとかなりうまいです。
これは食べる価値あり。
こうしてゴシックな街の夜は
おいしいビールとうまいハギスで更けていきます。
4日目ははエディンバラ観光をして
ロンドンに向かって南下していきます。
ではまた。

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