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ナマステ
森です

北インドのシリグリという町から、
久し振りの更新です

昨日の夜、
つまり2009年7月15日
私は紅茶の産地として有名なダージリンに向かうため

コルカタから夜行列車に乗りました

ところで私は、
コーヒー派か、紅茶派か、小沢派か、
どれかに与しろと言われたらだんぜん
紅茶派です(お茶全般LOVEしてます)

だから紅茶の世界的産地「ダージリン」へは
一度行ってみたいと思っていたわけです

あの酔わせるような、マスカットフレーバー
現地で堪能したい
農園を見学したい

ダージリンは、インドにきた楽しみのひとつでもあるわけです

ダージリンは
インドでも最北部、最東部に位置します
高地にあり、陸路で行くとけっこう時間がかかる場所です

今回の私がとったコルカタ→ダージリンへの道は
①コルカタ駅からニュー・ジャリパイグリ駅へ夜行列車で
②ニュー・ジャリパイグリ駅から、ダージリンへの起点町シリグリヘ
③シリグリから、世界遺産である登山鉄道「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」に乗って
④はれてダージリンへ

って計画でした

さて、インドでは初めての夜行列車
いろいろよくない噂、あります

有名なのが睡眠薬強盗

コンパートメントなどで話をして仲良くなり
お菓子や食べ物、飲み物を勧める
そのなかには強力な睡眠薬が入っていて

食べた・とたんに・意識フェイドアウト
眠ってる・あいだに・荷物テイクアウト
されちゃう

なんともおそろしい強盗なのですYO! メ~ン

今回私は、四人用コンパートメント席をとりました

このコンパートメントは、この電車のなかで料金的に
高めの場所なので
同室の人も、インド人のなかで比較的にお金を持っている層の人が乗ります

それでも、乗客の素生なんてものはまったくわからないので、
油断はできません
私的な対策としてまず

ザックは、チェーンロックをしたうえで
シートの下に無理やり押し込む
ぎゅうぎゅう詰めなので、ザックを引きだすには、かなり力がいります
だからその物音で、泥棒がザックを取り出す前に、気付くことができるだろうと。
参考までに、ザックにチェーンロックをするとこんな状態になります
P1020539_640.jpg

次に、
食べものはいくら勧められても
絶対に召さない
その場の雰囲気が悪くならないように、上手に断りましょう

それと、枕元に置いておいた自分のペットボトル
こっそり睡眠薬をいれられることもあります

私は飲みかけのペットボトルをひとつ、ベッドに持ってはいり
それとは別に、未開封のペットボトルをひとつ用意して
寝て起きたあとは、新しいのを開封して飲んでいました

かなり神経質になっているかもしれませんが
まあ、これくらい用心しておいてもいいかなとも思います


コンパートメントで一緒になった三人のインド人は
「精密機器メーカーで技術職をしているおっさん」
「地方都市で議員的なことをやっているというおっさん」
「どっかの町で教師をやっているおっさん」
の三人です

さてこの三人のなかで、犯人は誰だったのか・・・

と、まあ幸いそんなことを調べるような犯罪はなく、
終始なごやかに話して、眠って、無事にニュージャリパイグリに着いたわけですが。
P1020500_640.jpg
P1020527_640.jpg
P1020540_640.jpg

途中でおっちゃんたちから、睡眠薬強盗の話をされました
「インドの電車では、食べモノとか飲みものを勧められても、ぜったいに食べるなよ」
「あ、睡眠薬強盗のこと?」
「そうだ。よくあるからな」
「あれって、旅行者だけがやられるの?それとも、ローカルの人もやられるの?」
「もちろん、俺たちだってやられるよ。一緒だよ」
「そうそう。ところであんた、この菓子どうだい?
とそう言うと、おっさんの一人はイタズラそうに笑いながら、持っていた菓子を私に勧めたわけですが。


さて、いよいよニュー・ジャリパイグリに到着

このニュー・ジャリパイグリって、なんか響きが勢いいいですね
「ゴレンジャー!」、とか「サンバルカン!」、みたいな,戦隊ものみたいな響きだ。

スパイス戦隊ニュー・ジャリパイグリー!!
みたいなね。


さてなんのトラブルもなく
列車が、このニュー・ジャリパイグリー!に着くかと思いきや、事件はこの先にありました。
同室のおっちゃの一人から衝撃の事実が告知します。

「ところできみ、このあとどこ行くの?」
「ダージリンです」
「でもダージリン方面って、ストライキが始まって、交通機関全部ストップしてるよ」
「えっ、!?マジですか!?」
「ああ」
「どんな方法でも?」
「地元の人も移動できないらしいからね。この新聞にも載ってるよ、まあ現地で聞いてみなよ」


なんともショッキングなニュースを聞きながら
大きな不安を胸に抱く私をのせて、
列車はシリグリの最寄り駅ニュー・ジャリパイグリッ!(しつこい)に到着
P1020547_640.jpg
駅を出ると、
タクシーやオート三輪の運転手が声をかけてくる
そうした人たちに
「ダージリンに行きたいんだけど」と聞くと、
そろって
「ノー」
と答えます、そのうえで、
「でもいいから、とにかく乗りなよ」
と腕をぐいぐい掴まれて、乗車させられそうになるのが
インドらしいところですが。

もっと確かな情報を得るために、
ひとまずダージリンへの拠点、シリグリ
まで行ってみることにします
P1020551_640.jpg
シリグリからダージリンまでは、バスならば3時間でつく距離ですが、

シリグリでも、ダージリン行きの答えはそろってノーでした

インドだから、かならず何か抜け道があるだろうと、
旅行会社の人、ドライバー、商店の人、道端の人

30人くらいに聞いても、「無理」と言う
バイクに乗ってた地元民をつかまえて
「お金出すから、ダージリンまでいってくれない?」
と頼んでも
「だめ、ストだから」
と断られるます。


うーん、どうやら方法は本当にないらしい

しかたないから次は、ストがいつ終わるか聞くと、
「明日終わるよ」
「三日後に解除だ」
「ひと月は無理だな」
と、各々が自分の予測をまるで事実のように断言します
インド的だ

集めた情報を統合すると
「ダージリンに行く方法はなく」
「ストはいつ終わるかはわからない」
ということになる。

そしてこのシリグリの町も、明日からストに入るらしい

インド、スト好きだな、おい!!

明日シリグリまでストとなると、
他所に移動するなら今日しかないということになる

しかたがないから、ダージリンの後に行く予定だったネパールへ、
向かうことにしました
ネパール行きのバスは、運行しているそうなので。

シリグリからネパール国境まで1時間、

ネパール国境からカトマンドゥまで16時間

二日連続の移動はつらいですね

まあしょうがないか

夕方出発まで30キロあるザックを背負って
シリグリの町を散策して
ネットショップでこれを更新しています。

ここは小さな町で、
裏道に入ればとても静か、
のんびりしたもんです
P1020580_640.jpg
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人々はコルカタよりも人懐こく、
単におしゃべりのためだけに話しかけてくる

コルカタで話しかけてくる人は
大半が下心のある人だったから、
ほっとします
ネパールはもっと人が良いらしいので、それも楽しみです
P1020590_640.jpg
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おお、「いるかホテル」
シリグリにあったのか。

「よくいるかホテルの夢を見る」

村上春樹「ダンス・ダンス・ダンス」の有名な冒頭部ですね。

いるかホテルの下の食堂で食事。
P1020565_640.jpg
P1020567_640.jpg
当然のようにカレー
こういった大衆食堂のカレーは
使っているスパイスも少なめで
うまくもまずくもない
ごくフツーの味です

それではバスの時間なのでこれで

ところで、
真っ赤ザックカバーをかけて町を歩いていたら
道端の牛に頭突きされました
みなさんくれぐれもには気をつけてください
では。
P1020558_640.jpg
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