南無妙法麺華経!

麺類を食べながら世界を放浪する
世界百麺相のコーナー


夕暮れ時、
スリランカの町角。

コツコツコツコツと、リズムに乗った金属音が響く。

これは「Kottu(コッツ)」を作る音だ。


音の出所をみると
店先に麺類らしきものがあった。

P1210220_800_20121106151650.jpg

細く平たいものが、ショーケースのなかで山になっている。

これの名前は「コッツ」。

やったー、新種の麺類や!
と小躍りしてそれを注文しました。

その86麺相、「Kottu(コッツ)」です。

いったいどんな麺類が出てくるのか。

オープンキッチンなので
調理過程をすべて見ることができた。

まず
熱せられた鉄板に野菜を乗せ卵を溶く。

P1210301_800_20121106151650.jpg

卵は四個も溶かれた。
スリランカの卵は小ぶりだ。

それをしばらく炒めたあと、
料理人が麺の束を掴んで鉄板に乗せる。

この麺状のものは、ロティを細く刻んだものだそうだ。
P1210302_800_20121106151649.jpg


P1210303_800_20121106151736.jpg

そしてそれからが
コッツのあの音が始まる。

手にした二つの金属板で、食材をカツカツと刻んでいくのだ。
リズムのよい金属音が夜の町に響く。

途中でソースと油を投入。
P1210305_800_20121106151735.jpg

作り方は日本の焼きそばや焼きうどんとそっくり。
P1210306_800_20121106151735.jpg

料理人は快調に作業する。
一方で、
私はハラハラしている。


なぜなら
麺が麺でなくなっていく・・・・
から。

新種の麺類だと喜んだそれが
目の前で無残にきりきざまれていく。

私のハラハラする気持ちも知らずに、
料理人は刻みに刻んでいく。


そして出来上がり。

P1210216_800_20121106151651.jpg

これを、、、
果たして麺類と呼んでいいものなのか


刻まれずに残った麺状のものが数本
残ってはいる。
P1210219_800_20121106151651.jpg

正直に告白すれば
写真マジックを駆使すれば、
この食べ物を麺類に見せられないこともない。

だがやはり良心が痛む。
だって、これは既に麺類とは言えないから。

その86麺相、「Kottu(コッツ)」
です。

味はスリランカにしては辛くない、焼きうどんのような味。
ガッツリ系です。

ソースはマサラペースト。

全体的に薄めの味付けで水気が少なくモソモソしている。

量が多いので、食べきるには根気とやる気を準備しよう。
ビールなんかと一緒だとよいかも。

ああ
残念ながら今回は麺類ならず。
でも知らないもの食べれたからいいや。
関連記事
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

トラックバック

トラックバック URL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)