上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
森です

前回に続き今回もアイスランドの温泉です。

今回は山中に沸く生粋の天然温泉を紹介します。

場所はクヴェラゲルジ(Hveragerð)。
レイキャビクの南東にあり、バスで40分ほど行った
小さな町です。
_MG_5548_800.jpg

この町から温泉のある山の入り口まで3キロ。
車があれば山の入り口の駐車場まで行けます。
_MG_5447_800.jpg

駐車場から山中にある温泉まで3.5キロくらいです。
_MG_5561_800_20130123111821.jpg

この駐車場ですでに硫黄の香りがします。
期待で胸が高鳴ります。

森林限界を超えているので木はありません。
見晴らしはよいです。

いきなり湯煙があがっています。
しかし湯船はまだありません。
_MG_5564_800.jpg

山は険しくないので、無理なく歩けます。
_MG_5607_800.jpg

今回一緒に行ったのはこの2人です。

1人はオックスフォードストリートを歩くのと同じ格好で(ロンドン在住)、
もう1人はそこらのコンビニに買い物にいくような格好(手にビニール袋!)
_MG_5594_800.jpg

雪山へ入る緊張感はゼロです。
これでも行けるので、簡単な行程です。

進むべき道は赤く色づけされた杭が教えてくれます。

歩くこと30分ほど、遠くに大きな湯煙が見えました。
あの辺りに温泉があるようです。
_MG_5628_800.jpg
そこからまた20分ほど歩きます。
川からは湯煙があがっています。
_MG_5691_800.jpg

そこから歩くこと10分ほどで、湯船らしきもの点在する地点に着きました。
出発してから1時間くらいでしょうか。

一帯は地熱で雪が解けて黒い土が出ています。
そこにほっかりと穴が開いて、湯が湧き出ています。
しかしこのお湯、沸騰しているようにしか見えません
_MG_5653_800_20130123111910.jpg

「森さん!ここのお湯は熱すぎます!」
何でもすぐに試す男Y君が
湯に手をつけた途端に叫びました。

入浴に適当な場所を探します。
一箇所ありました。
そこまで激しく沸騰していないです。
そして親切にも、湯船へと誘う苔むした足場すらあります。

_MG_5672_800.jpg
「ここいいんじゃない?俺、ここで入ろうかな」
手分けして探していたY君に声をかけます。

「どれです?ああ、いいですね」
やってきたY君はなんでもすぐに試す男です。
さっそく服を脱ぎだしました。
私は彼が入った様子を見てからにしようと思い
こっそり一歩下がって待ちます。

山から下山してる2人の登山者が
遠くからその様子をじっと見ています。

雪山で海水パンツ一丁になったY君は
そっと湯船の穴へ降りていきました。

「あっ!足が埋まる!!」
Y君が叫びました。

このあたりは地熱で地面がゆるくなっている場所が多く
脛まで埋まる場所も多々あるということを、
Y君が身を持って気づかせてくれました。

「うわ、この中も泥ばかりだ!足が埋まる!」
Y君が続けて叫びました。
どうやらこの穴は湯に浸かるのに
適していないようです。

「おーい!」
遠くからY君の様子を眺めていた登山者2人が呼びかけてきます。

「向こうにちゃんと入れる場所があるぜーい」

彼らは遠くから親切な情報を教えてくれました。

なるほど、普通はもっと奥の温泉に漬かるようです。
だから彼らは興味津々でY君を観ていたいわけです。
こんな穴に入ったらどうなるか、と。
そしてこうなりました。
_MG_5678_800.jpg

パンツ姿でアイスランドの冬山を進む男、Y君。

さて
そこから5分ほどの場所にありました。
とても入り易そうな温泉です。

上流で湧き出た高温の湯が川へ流れ込んでいます。
湯が川の水と混ざり適温になったところに岩が組まれて
湯溜まりが作られています。
それこそ目指していた温泉です。
_MG_5690_800.jpg


そして入浴。
川の流れではなく、湯の流れに身を任せて
横になって温まります。
周囲には硫黄の匂いがします。
これこそ自然のままの温泉です。
428213_10151189399302143_1933163578_n_800.jpg

ゆっくり温まりたかったですが
日も暮れ始めたので下山のこと考えて
ひきあげました。

冬のアイスランドは4時くらいから暗くなるので
注意が必要です。
_MG_5710_800.jpg

_MG_5706_800.jpg


アイスランド、クヴェラベルジの天然温泉。
アクセスもよく、お勧めです。

では
今回はこれで。
_MG_5716_800.jpg
関連記事
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

トラックバック

トラックバック URL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。