その87麺相:東アジアのフィッツロイ?ラーメン二郎の盛りはすごい。
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「あなたってメンクイでしょう」
「はい」
麺類を食べながら世界を放浪する
世界百麺相のコーナー
今回は日本の麺類です。
アメリカ横断を終えた次の国はアジア。
日本に入りました。
日本はアジアの経済大国。
いちいち物価が高いです。
けれど日本はアジアの麺大国。
いちいち麺類がうまいです。
蕎麦、うどん、ほうとう、ラーメン、そーめん、等等。
数え上げたらきりがない、
まさに日本は麺パラダイスなのです。
その中で今回紹介するのはラーメン。
それもかなり個性的なものを紹介します。
関東にいて
大食漢やB級グルメ好きを自認する人なら
必ずや行ったことがあるであろう、
「ラーメン二郎」です。
とにかく見た目のインパクトがすごいです。
その87麺相。
「ラーメン二郎・新小金井街道店」

「ラーメン小豚・ニンニク少なめ・野菜マシ」
フィッツロイか!?
と思うくらいの、天を衝くほどの野菜の盛りです。
一度見たら忘れられない。
ジャック・ニコルソンの顔面みたいな
強いインプレッションです。
スープは
店秘伝のカネシ醤油を
よく煮込んだとんこつベーススープでわったものです。

豚の背脂も加えられて、醤油の角のある香ばしさに
豚骨と豚脂のうま味がブレンドされて
とてもまろやかで力強いスープになっています。
麺は自家製麺で、これも野菜と同様、大量です。

噛むと心地よい歯ごたえがあります。
しっかりとした小麦の味がして、主食たることを主張しています。
中太の麺はスープとよく絡みます。
このラーメン二郎というラーメンの
大量の麺と野菜と、濃厚で脂の強いスープは
食べる人を無口にさせます。
味も量も存在感がありすぎます。
気持ちを逸らすことができません。
一心不乱です。
例えば、
獣のようなワイルドさを持った
身長2メートルの美女が
山手線に乗っていたとしたら、きっと目が離せないと思います。
ましてやその女性と二人きりになったとしたら・・・
このラーメンは、そんな美女に似ている(かもしれない)。
腹がはちきれそうになるほど満腹になります。
それはもはや苦痛とも呼べる満腹感ですが、
同時に、暴食をした満足感と多幸感もはらんでいます。
その感覚が、再びラーメン二郎に行きたくなる動機になります。
さてこれから
私が日本滞在中に行ったラーメン二郎を数軒紹介します。
店舗によって味も見た目も異なります。
訪問時の参考にしてください。
まずは
「ラーメン二郎・桜台店」

「ラーメン小豚、ニンニク、野菜マシ、脂マシ」
野菜の上に乗っているのは、豚の脂です。
こってりしたのが食べたくて脂を増やして(マシ)もらいました。
しかし
桜台のスープは
最初からスープに脂がかなり溶け込んでいて濃厚でした。
脂は増さなくてもよかったなと、食べながらそう思いました。
カネシ醤油の味も濃くて、最初から小金井のカラメと同じほどです。
続いて
「ラーメン二郎・八王子野猿街道店2」

「ラーメン小豚、ニンニク、野菜マシ」
見てください、この野菜の山の美しさを。
この形はフィッツロイというより、アコンカグアに似ていますね。
ここは最初から気前よく野菜を盛ってくれるので、
さらに野菜を増量してもらったら、とんでもないことになりました。
もちろん、麺も大量です。

麺が伸びないように、底から野菜の上へあげておきます。
こうするととてもグロテスクですね。
新種の生物が丼から逃げようとしてる、そんな感じです。
(うずらは、友人からの寄付です)
チャーシューは二つありました。
大ぶりで、やわらかかったですが大半が脂で、肉の部分がわずかでした。
外れのチャーシューです。

スープはほどよく乳化しています。
カネシもよく効いておいしいです。
ただし、ほんとうに量が多いので
大食に自信がない方は、麺を少なめにしてもらったほうがよいと思います。

これでも半分ほど。
とても散らかった食べ方で、叱られそうです(誰に?)
次は
「ラーメン二郎・仙川店」

「ラーメン小豚・野菜マシ・カラメ」
仙川店は、野菜を増量しても、他店に比べて少ないです。
スープの脂分は比較的少なく、カネシ醤油の味が前面に出ています。
基本の味がけっこう薄めなので、カネシ醤油を増量して(カラメ)
味の濃さを調節しましょう。
仙川店はチャーシューがおいしいです。
とても分厚くて、醤油の味がよく染みていて
幸せな気持ちになれます。

仙川店では、ラーメンが持ち帰りできます。
鍋を自分で持っていって、それに入れてもらうそうです。
(鍋二郎と呼ばれています)
そのときはあいにく鍋を持っていなかったので(普通ない)
生麺だけ持ち帰りました。
ひと玉100円で300g近くあります。
それを5玉買いました。
するとこうなりました。

すごい迫力。
まるで迷い込んだら出て来れない、麺類の森です。
量が多いので8食にわけて食べました。
以上、
荒々しいラーメン
「ラーメン二郎」をお届けしました。
では。

「はい」
麺類を食べながら世界を放浪する
世界百麺相のコーナー
今回は日本の麺類です。
アメリカ横断を終えた次の国はアジア。
日本に入りました。
日本はアジアの経済大国。
いちいち物価が高いです。
けれど日本はアジアの麺大国。
いちいち麺類がうまいです。
蕎麦、うどん、ほうとう、ラーメン、そーめん、等等。
数え上げたらきりがない、
まさに日本は麺パラダイスなのです。
その中で今回紹介するのはラーメン。
それもかなり個性的なものを紹介します。
関東にいて
大食漢やB級グルメ好きを自認する人なら
必ずや行ったことがあるであろう、
「ラーメン二郎」です。
とにかく見た目のインパクトがすごいです。
その87麺相。
「ラーメン二郎・新小金井街道店」

「ラーメン小豚・ニンニク少なめ・野菜マシ」
フィッツロイか!?
と思うくらいの、天を衝くほどの野菜の盛りです。
一度見たら忘れられない。
ジャック・ニコルソンの顔面みたいな
強いインプレッションです。
スープは
店秘伝のカネシ醤油を
よく煮込んだとんこつベーススープでわったものです。

豚の背脂も加えられて、醤油の角のある香ばしさに
豚骨と豚脂のうま味がブレンドされて
とてもまろやかで力強いスープになっています。
麺は自家製麺で、これも野菜と同様、大量です。

噛むと心地よい歯ごたえがあります。
しっかりとした小麦の味がして、主食たることを主張しています。
中太の麺はスープとよく絡みます。
このラーメン二郎というラーメンの
大量の麺と野菜と、濃厚で脂の強いスープは
食べる人を無口にさせます。
味も量も存在感がありすぎます。
気持ちを逸らすことができません。
一心不乱です。
例えば、
獣のようなワイルドさを持った
身長2メートルの美女が
山手線に乗っていたとしたら、きっと目が離せないと思います。
ましてやその女性と二人きりになったとしたら・・・
このラーメンは、そんな美女に似ている(かもしれない)。
腹がはちきれそうになるほど満腹になります。
それはもはや苦痛とも呼べる満腹感ですが、
同時に、暴食をした満足感と多幸感もはらんでいます。
その感覚が、再びラーメン二郎に行きたくなる動機になります。
さてこれから
私が日本滞在中に行ったラーメン二郎を数軒紹介します。
店舗によって味も見た目も異なります。
訪問時の参考にしてください。
まずは
「ラーメン二郎・桜台店」

「ラーメン小豚、ニンニク、野菜マシ、脂マシ」
野菜の上に乗っているのは、豚の脂です。
こってりしたのが食べたくて脂を増やして(マシ)もらいました。
しかし
桜台のスープは
最初からスープに脂がかなり溶け込んでいて濃厚でした。
脂は増さなくてもよかったなと、食べながらそう思いました。
カネシ醤油の味も濃くて、最初から小金井のカラメと同じほどです。
続いて
「ラーメン二郎・八王子野猿街道店2」

「ラーメン小豚、ニンニク、野菜マシ」
見てください、この野菜の山の美しさを。
この形はフィッツロイというより、アコンカグアに似ていますね。
ここは最初から気前よく野菜を盛ってくれるので、
さらに野菜を増量してもらったら、とんでもないことになりました。
もちろん、麺も大量です。

麺が伸びないように、底から野菜の上へあげておきます。
こうするととてもグロテスクですね。
新種の生物が丼から逃げようとしてる、そんな感じです。
(うずらは、友人からの寄付です)
チャーシューは二つありました。
大ぶりで、やわらかかったですが大半が脂で、肉の部分がわずかでした。
外れのチャーシューです。

スープはほどよく乳化しています。
カネシもよく効いておいしいです。
ただし、ほんとうに量が多いので
大食に自信がない方は、麺を少なめにしてもらったほうがよいと思います。

これでも半分ほど。
とても散らかった食べ方で、叱られそうです(誰に?)
次は
「ラーメン二郎・仙川店」

「ラーメン小豚・野菜マシ・カラメ」
仙川店は、野菜を増量しても、他店に比べて少ないです。
スープの脂分は比較的少なく、カネシ醤油の味が前面に出ています。
基本の味がけっこう薄めなので、カネシ醤油を増量して(カラメ)
味の濃さを調節しましょう。
仙川店はチャーシューがおいしいです。
とても分厚くて、醤油の味がよく染みていて
幸せな気持ちになれます。

仙川店では、ラーメンが持ち帰りできます。
鍋を自分で持っていって、それに入れてもらうそうです。
(鍋二郎と呼ばれています)
そのときはあいにく鍋を持っていなかったので(普通ない)
生麺だけ持ち帰りました。
ひと玉100円で300g近くあります。
それを5玉買いました。
するとこうなりました。

すごい迫力。
まるで迷い込んだら出て来れない、麺類の森です。
量が多いので8食にわけて食べました。
以上、
荒々しいラーメン
「ラーメン二郎」をお届けしました。
では。

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