世界遺産「プレア・ヴィヒア」に、タイ側からレンタルバイクで行ってみる。
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森です
タイにいます。
今回はカンボジアの世界遺産「プレア・ヴィヒア」に
タイ側からレンタルバイクで行けるか試してみたので
それについて書きます。
(情報は2013年5月中旬のものです)
タイとカンボジアの国境にあるこの遺跡、
タイでの呼び方は「カオ・プラ・ウィハーン」と言います。
遺跡がカンボジア領として世界遺産に登録されると、
タイ側が「いや、そこは俺たちの領土だ」として
紛争が始まりました。遺跡のある山頂でドンパチを始めて
タイ側からのアクセスが禁止になりました。
しかし、
長年閉鎖されていたタイ側の国境が、
最近オープンされて、遺跡に行けるようになったと
ウボン・ラチャターニーのツーリストインフォメーションセンターで
教えてもらえました。
バイクで頂上まで行けるとのことなので
レンタルバイクを借りて行ってみました。
レンタルバイクは一日250バーツ(850円)
デポジットで1000バーツ(3400円)
タイは左側通行で、運転も荒くないので、
ドライブは楽です。
ウボンラチャターニーの町から南の橋をわたり
国道2178号を
ひたすら南へ走ります。

1時間足らずで国道2085号にぶつかるので、
それを左折、kantharalak方面へ。

30分ほどでkantharalakへ到着。

昼食

ここから国道221号を行って、
40分ほどで、国立公園のチェックポイントに到着します。
ここで詰め所の軍人から驚きの一言が発せられます。
「プレア・ヴィヒアには行けないぜ」
「マジか!」
「うん。マジで。ずっと閉まったままだよ」
ツーリストインフォメーションの人たちの情報は、
いったいどこの筋からの情報だったんでしょう。
とにかくガセネタだったみたいなので、
仕方なく、プレア・ヴィヒア遺跡をタイ側から眺めることができる
「パー・モー・イー・デン」という場所まで行くことにします。
すると、軍人たちからさらに驚くべき事実が。
「そのスクーターでは、この先は侵入できんよ。降りて車を捕まえな」
つまりここからはヒッチハイクしなければならないようです。
ツーリストインフォの姉ちゃんは、物腰が柔らかくて
とてもいい人でした。しかし、
言ってる事ぜんぜん違うじゃん!
どうやらレンタル系の乗り物では、このチェックポイントは越えれないらしい。
パーモーイーデンまでは坂道を8キロあります。
しかし、行きも帰りも、車はあっさり捕まりました。

みんな親切に乗せてくれます。
微笑みの国タイ。さすがです。
そしてこれが「パー・モー・イー・デン」。
遺跡はなく、見晴らしの良い崖の上です。
ここからはカンボジアの大平原が見渡せます。

ジャングルを見下ろす絶景です。

遺跡はもとより、この絶景が有名なのです。

崖の上には軍のトーチカがいくつかあり、
未だに紛争中であることがわかります。

しかし緊張感はありません。
低い谷を挟んで、プレア・ヴィヒア遺跡が観れる場所が
最前線ですが、駐屯の軍人が観光客に遺跡の説明などをしていました。
軍の双眼鏡も、観光客が使いたい放題です。

そしてお向かいのカンボジア領の崖の上に見えました
「プレア・ヴィヒア遺跡」です。

すぐそこですね。

拡大してみます。

こんなに近いんですね。
昔はタイ側から観光に行くのが一般的だったそうです。
プレア・ヴィヒア遺跡は、遺跡よりもそこからのカンボジア平原の
眺めがいいと、みんな言っています。
眺めとしては、タイ側からも同じものが見えるので、
アクセスの悪いカンボジアから遺跡に行くかどうか、
う~ん、行かないかも・・・
というわけで
今回はレンタルバイクで、タイ側から「プレア・ヴィヒア遺跡」に行く、
という試みは、あっさり失敗しました。
でも眺めはよかったですよ。
今回はこれで。
では。
タイにいます。
今回はカンボジアの世界遺産「プレア・ヴィヒア」に
タイ側からレンタルバイクで行けるか試してみたので
それについて書きます。
(情報は2013年5月中旬のものです)
タイとカンボジアの国境にあるこの遺跡、
タイでの呼び方は「カオ・プラ・ウィハーン」と言います。
遺跡がカンボジア領として世界遺産に登録されると、
タイ側が「いや、そこは俺たちの領土だ」として
紛争が始まりました。遺跡のある山頂でドンパチを始めて
タイ側からのアクセスが禁止になりました。
しかし、
長年閉鎖されていたタイ側の国境が、
最近オープンされて、遺跡に行けるようになったと
ウボン・ラチャターニーのツーリストインフォメーションセンターで
教えてもらえました。
バイクで頂上まで行けるとのことなので
レンタルバイクを借りて行ってみました。
レンタルバイクは一日250バーツ(850円)
デポジットで1000バーツ(3400円)
タイは左側通行で、運転も荒くないので、
ドライブは楽です。
ウボンラチャターニーの町から南の橋をわたり
国道2178号を
ひたすら南へ走ります。

1時間足らずで国道2085号にぶつかるので、
それを左折、kantharalak方面へ。

30分ほどでkantharalakへ到着。

昼食

ここから国道221号を行って、
40分ほどで、国立公園のチェックポイントに到着します。
ここで詰め所の軍人から驚きの一言が発せられます。
「プレア・ヴィヒアには行けないぜ」
「マジか!」
「うん。マジで。ずっと閉まったままだよ」
ツーリストインフォメーションの人たちの情報は、
いったいどこの筋からの情報だったんでしょう。
とにかくガセネタだったみたいなので、
仕方なく、プレア・ヴィヒア遺跡をタイ側から眺めることができる
「パー・モー・イー・デン」という場所まで行くことにします。
すると、軍人たちからさらに驚くべき事実が。
「そのスクーターでは、この先は侵入できんよ。降りて車を捕まえな」
つまりここからはヒッチハイクしなければならないようです。
ツーリストインフォの姉ちゃんは、物腰が柔らかくて
とてもいい人でした。しかし、
言ってる事ぜんぜん違うじゃん!
どうやらレンタル系の乗り物では、このチェックポイントは越えれないらしい。
パーモーイーデンまでは坂道を8キロあります。
しかし、行きも帰りも、車はあっさり捕まりました。

みんな親切に乗せてくれます。
微笑みの国タイ。さすがです。
そしてこれが「パー・モー・イー・デン」。
遺跡はなく、見晴らしの良い崖の上です。
ここからはカンボジアの大平原が見渡せます。

ジャングルを見下ろす絶景です。

遺跡はもとより、この絶景が有名なのです。

崖の上には軍のトーチカがいくつかあり、
未だに紛争中であることがわかります。

しかし緊張感はありません。
低い谷を挟んで、プレア・ヴィヒア遺跡が観れる場所が
最前線ですが、駐屯の軍人が観光客に遺跡の説明などをしていました。
軍の双眼鏡も、観光客が使いたい放題です。

そしてお向かいのカンボジア領の崖の上に見えました
「プレア・ヴィヒア遺跡」です。

すぐそこですね。

拡大してみます。

こんなに近いんですね。
昔はタイ側から観光に行くのが一般的だったそうです。
プレア・ヴィヒア遺跡は、遺跡よりもそこからのカンボジア平原の
眺めがいいと、みんな言っています。
眺めとしては、タイ側からも同じものが見えるので、
アクセスの悪いカンボジアから遺跡に行くかどうか、
う~ん、行かないかも・・・
というわけで
今回はレンタルバイクで、タイ側から「プレア・ヴィヒア遺跡」に行く、
という試みは、あっさり失敗しました。
でも眺めはよかったですよ。
今回はこれで。
では。
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