世界百面相
今回はフィリピンの麺:ロミ(LOMI)です。

フィリピンのメジャーな麺類にMAMI(マミ)とLOMI(ロミ)がある。
名前だけだと仲の良い姉妹みたいだ。

ロミも、マミ同様フィリピンではよく知られていますが、
マミより少し手がかかるので、屋台とかには置いてないこともあります。

「そうだ、今日はロミを食べよう」

朝からそう考えていて、ラワグの町を散策しながら数件の食堂で訊いたが
「ロミはやってないんだよね~」
とフラれまくる。

他の町に行ってからにするかと、半ばあきらめ状態。

夜になってカレンデリア(大衆食堂)で食事をする。
フィリピン・ロミ(LOMI NOODLE)

ダメ元で「ロミできる?」とおばちゃんにきくと、

「できるよ」と嬉しいお答えが返ってきた。

キッチンが目の前にあったので、作り方を見させてもらう。
フィリピン・ロミ(LOMI NOODLE)

ロミは、マミとだいたい基本は同じだそうだ。

違う点は、マミがスープをかけて食べるのに比べて
ロミは、片栗粉でスープにトロみをつけて、
生卵を割り入れ、卵とじのようにして具と一緒に煮る。

具材も、野菜など入れて、エキスをだすらしい。

なるほど、片栗粉を大量にいれて、ぐつぐつ煮込んでいた。
ひと手間かける、とはこういうことみたいだ。

そして運ばれてきたのがこれ
その74麺相:ロミ(LOMI)
フィリピン・ロミ(LOMI NOODLE)
40ペソ(100円)

量は丼にいっぱい、かなりある。
具材も多い。食事として満腹になる量だ。
フィリピン・ロミ(LOMI NOODLE)

具は、キャベツを中心とした野菜と、煮込んだ牛肉が乗っている。

ロミにも牛と鶏、二つの種類のスープがあって
そのスープと同じ肉が乗るらしい。

これは牛肉スープで、だから牛の煮込みが乗っている。
スープは、牛の上品なコクと、野菜の甘みが煮込んでとろけ、
とてもおいしい。

塩気は抑えめ、煮込まれた麺は柔らかく、
卵でとじてあり、とろみが強いので、印象は雑炊に近しい。
薬味のネギの食感が愉しい。

マミよりも、煮込まれてコクが出ているぶん
ロミの方が断然おいしく感じた。
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