2016年9月に
インドからパキスタンへの陸路入国しました。

今回は
アムリトサルからフンザへ行く最速のルートを
詳細に書いておきます。
1インドルピー≒1.5円
1パキスタンルピー≒1円(2016年9月時点)

私がとったルートは
アムリトサル→印パ国境(ワガ・ボーダー)→ラホール
→ラワルピンディ→ギルギット→カリマバード。

これがインドからフンザへ行く最もメジャーなルートだと思います。

アムリットサル→フンザのカリマバードは
最短で一泊二日でいけるはずです。
ただ私はラホール→ラワルピンディ間を、どローカルのバスに乗ってしまい
9時間かかってしまいました(ミニバンや直行バスなら4時間半くらい)。
そのため、22:00まであるラワルピンディ発ギルギット行きの
バスを逃し、翌朝まで待つはめに。

夕方頃のギルギット行きバスに乗れれば、20時間かけて
翌日の午後にギルギットへ着き、そのままカリマバードorアリアバードまで
いけると思います。

それと、最注意事項としてひとつ。
インド側でパキスタンルピーを手に入れておきましょう
というのも、到パキスタンの到着バスターミナルの近くには
両替所がありません。
私はラワルピンディでルピーが尽き、
両替所のあるバザールまで移動。かなり時間をロスしました。
5000か6000パキスタンルピー(5、6000円)は用意しましょう。
アムリットサルの両替所か、
インド側の国境の外にいくつか商店があり、そこでもインドルピーから両替できます。
意外にも、町より国境の方がレートはよかったです。

では、私のとった経路を書いておきます。

インド側の国境は10時に開きます。
それにあわせてアムリットサルをでます。

ISBT(バスセンター)の23番レーンが、国境最寄りの町アターリーへのバス発着所。
ワガ国境
8:00、乗車
早朝から運行。料金30ルピー(約45円)、所要1時間ほど。

9:00、アターリー到着
国境まで2、3キロくらい。オートリキシャのシェアで10ルピー。貸し切りで40くらい?
私のときは親切な兄ちゃんがバイクで運んでくれた。
ワガ国境

国境わきの商店で、インドルピーからパキスタンルピーに両替
レートは結構よかったのが意外だ。
この時点までに、5~6000パキスタンルピーほど手に入れてください。
フンザへ行く中継地点のバスターミナル付近には、両替所がありません。
私は2000ルピーほどしか持たず、
ラワルピンディで金欠になり両替のため1時間ほどロス。

さて、10時とともにイミグレーションへ。
ワガ国境

審査はとてもあっさり。荷物検査もなし。
女性係員に
「あなた、パスポート写真の短髪のころの方がいいわね」
と言われる。

出国後、強制的にバスに乗せられ国境へ。
下車後、フラッグセレモニーで有名なスタンドを通って
パキスタンへ。
ワガ国境
越境の際、インド人オフィサーから
「日本人の軍人の給料について詳しく教えろ」
と、インド人らしいゲスい質問攻めにあう。

パキスタンでの入国審査。
こちらもすごくあっさり。
荷物検査もなし。

審査の女性係員にきいてみる
「俺の髪型、パスポートの方と今、どっちがいいと思う?」
「だんぜん今の方がいいわよ、ねえ」
女性職員が応えると、周りの係員も写真と見比べて、
いまの髪型を推す。(今は髪が伸びて、天パで巻いてきている)
彼らの物腰も丁寧だし、パキスタン、良い国の予感しかしない。

パキスタンのスタンプゲット。久々の初訪問国、たぶんこれで121カ国目。

入管の建物をでると、また強制的にカートに乗せられる。
デパートのトイ・トレインみたいだ。
ワガ国境

そしてゲートの手前で降ろされて、徒歩でゲートをでる。
あまりにも何もなく、とりあえずしばし途方にくれる。
パキスタン移動


タクシーが一台、ラホールまで1000ルピー(1000円)だという。
シェアする人間もみあたらない。この国境は、越境者がかなり少ない。

様子みにぶらぶらしてたら、軍人がいいことを教えてくれた。
乗り合いのオートリキシャ―を乗り継げば、20ルピー+50ルピー=70ルピー(70円)で
ラホールまでいけるという。
まずジャラン・モール(あるいはゼロ・ポイント)までのリキシャ―に乗る。
20ルピー、15分。
パキスタン移動

次にラホール行きのオートリキシャ―に乗る
パキスタン移動
50ルピー。40分。
オートリキシャーは、乗り合いじゃなく一人の貸し切りなら、4、5倍ほどの運賃となる。
また、乗り合いの場合、バックパックの荷物代がとられる場合もある。

11:30。
ラホールのバスターミナル着。
日は高く、良く晴れている。
町は全体的にクリーム色、その中を白い胴衣の男たちが行きかう。
ムスリムの世界だ。
パキスタン移動

ここで両替を試みて30分探すも、なし。
懐が寂しいまま、ラワルピンディ行きのバスに乗る。
このバスが大失敗。450ルピー。
超各駅停車で、所要9時間!長いインド映画を3本も観せられる。
ハイエース(400ルピー?)や
ダイレクト(1300とか)のものなら、4時間~4時間半で着くので、
必ずそちらを利用しよう。

ちなみに、パキスタンのデコトラは芸術性たかし。
パキスタン移動

そんなわけで
20:00、ラワルピンディに着くころにはすっかり暗くなっていた。
ジェネラルバスターミナルで両替所を探すも、またもやなし。
オートリキシャーで、ラジャ・バザールに行かないとない。
仕方なく移動。財布の中身はあと500ルピー(500円)くらい。
リキシャーは荷物代含めて60ルピー。所要30分。
本当は、一人20ルピーらしいので、少しぼられてる。
ラワルピンディ
ラジャバザールで両替。食事をする。
ラワルピンディ
チキン、150ルピー。

そこから、ギルギット行きのバスの発着所、
ピール・ワダイバスターミナルまでリキシャーで移動。
20ルピー。15分。

22:30、ピール・ワダイ着。
本日のギルギット行きは終了と告げられる。
夕方から数本あり、22:00が最終だったらしい。
NATCO(国営バス)のカウンターに訪ねると
明朝5時に、VIPバスが出るという。
料金は3000ルピー(3000円)、所要時間は16時間。
普通のバスが、1400ルピー、所要時間20時間。

普通バスは翌日の夕方から。それまで待たなければいけない。
それに、普通バスはリクライニングしないらしい。
20時間をベンチシートで・・・?恐ろしい。。。
これからホテルを探すのもつらいし、このまま待合室で寝させてもらって
翌朝のVIPバスで行くことにした。

「途中でチェックポイントがあるから、パスポートとビザのコピーを12枚ね」
「12枚?」
「12枚」
係員に連れられて、コピーをしに行く。
12枚、60ルピー。
ラワルピンディ


さて、あとは待合室の椅子で寝るわけだが、床にゴキブリとネズミが大量にいる。
「クーラー付けてやるよ、そしたらネズミもゴキブリもでないからさ」
という係員の親切だが眉唾な申し出を、ありがたく受ける。
だが、クーラーをかけはじめたら本当にGとNは消えた。
「ほらな」と、係員たち。殺虫剤でも排出してる?
椅子に寝転がって、テレビを見ながら眠りにつく。

翌朝5時、定刻で出発。
乗客は3人!!
「もう少し安くしないと、あまりにも空席多すぎだろ」
と、部外者ながら心配になり職員に忠告する。
「いいんだよ。政府が払うんだから」
と、まったくの危機感のなさ。国営企業ならではだ。
座席はゆったり。快適。
ラワルピンディ


途中、チェックポイントは多数ある。
下車して写真も撮られたりする。
(ちなみに帰はタクシー利用となった。警察が護衛につく。タリバン対策!だって・・)
フンザへ

バスは北上、山間部へ。
フンザへ
景色のスケールが大きくなっていく。
フンザへ

21:00 ギルギット着。
カリマバード方面へのバスは終了。
仕方なく一泊する。

ギルギットのバスターミナルから町は4キロほどはあると思う。
ここでも、親切なパキスタン人が、バイクに乗せてくれた。
彼らは本当に、旅人に親切だ。

ギルギットの宿は、マディナホテル。シングル700ルピー。
値段ほどの価値はないが、しかし他のホテルよりマシな方だった。
フンザへ


翌朝、ギルギットからカリマバードへ。
220ルピー。所要3時間。
ここでも、同乗者がなぜか私の分のバス代も払ってくれた。
どこまで旅行者をを大切にするのか。すごすぎる。

11:30、カリマバード着。
「hider inn」 チェックイン。
これにて移動終了。

アムリトサルのホテルを出たのが二日前の朝8時だから
二泊三日。所要51時間30分かかったことになる。

しかし本来なら、一泊二日でいけそうだ。

時間がかかった主な原因は二つ。
、十分な両替をしていなかったこと。両替所を探すのにかなり時間がかかった。

2、ラホールからラワルピンディまでのバスが超鈍行。4時間のところを9時間かかった。


この二点への対策さえすれば、一泊二日(車中泊)で
アムリトサルから、フンザのカリマバードまで行けるはずだ。

もしそれに成功した人は、ぜひ公開してください

そしてフンザ。長い時間をかけても行く価値のある場所でした!

今回はこれで。
旅人の役に立ちますように。
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