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インドからバングラデシュへ入国する。

国境のボナペールから
まずは南部へ向かうことにした。
移動手段はローカルバス。

バングラデシュでは、観光はほとんどしないつもりだ。

ダッカのテロで日本人が殺害された。
バングラデシュ在住の知人も、
この時期にバングラデシュに来るのはお勧めしないと言っていた。

だから今回は
コルカタからブータンへ向かう為の通り道として
バングラデシュを通るといった程度のもので
我慢することにした。

しかし、ツーリストバス一気に北上してしまうと
それはあまりにも味気ない。

だから、まずは南部へ行く。

河川が網のように張り巡らされているバングラデシュ

とりあえず
南部から河を遡上して(シャケか?)首都のダッカまで
行くことにした。


昼前に国境を越えた。
目的地は南部の港町(海じゃなく川の港ね)ボリサルだ。

ここからロケットスチーマーというクラッシックな船が出ているからだ。

ダッカまでの所要時間は、12時間。
ボリサルまで行けたらいいなと思い出発。


まずはボナペールからジョショールへ。
バングラデシュのローカルバスは
フロントガラスがバッキバキに割れていた。

こんなフロントガラスは久しぶりに見る。
ローカルバスの旅

この後も何度かバングラデシュのローカルバスに乗るが
どれも相当気合が入っていた。

これからバングラデシュを旅する予定のみなさん
相当ボロく、乗り心地も悪い。
覚悟しておきましょう。


ボナペール→ジョショール→クルナと乗り継いで
今日のうちにどこまで行けるのかな~、と思っていたら、
クルナでその先のバスが終了。

クルナ(Khulna)で一泊することになった。

安宿に荷物をおろして、カメラを手に夜の町にでる。

クルナの事はなにも知らない。
なんの先入観もない。

食事がてら、カメラを手にバザールのあたりを歩くだけだ。

狙っている被写体もなく
気ままに撮ってみた。

撮った写真を見返してみると
荒いスナップだが、
しかしそれがかえって、
その場所の雰囲気がでているような気もする。

蒸し暑いクルナの一夜。

バザールの賑わいが伝わればよいなと。
クルナで撮った写真です。

バングラデシュ・クルナ
メインバザールの交差点

バングラデシュはムスリムの国だ。

バングラデシュ・クルナ
夜は多少暑さが弱まり、人々もそぞろ歩く。

バングラデシュ・クルナ
旅行者は珍しく、注目を浴びる。

バングラデシュ・クルナ
ビリヤニを買う婦人。
ビリヤニ(炊き込みご飯)は、バングラの代表的な食べ物。

Bangladesh.Khulna
メインストリートから枝分かれして、細い路地にたくさんの
商店が軒を連ねる。
Bangladesh.Khulna

Bangladesh.Khulna
町中の公園。家族連れがくつろいでいる。

Bangladesh.Khulna
バングラでは豪華さ≒派手ととらえている節がある。
同じように
ロマンティック(あるいはめでたさ)≒電飾とみなされている節もある。

Bangladesh.Khulna
バザールの外れ。
ムスリムでは偶像崇拝は禁止のはずだ。
これは他の宗派のものなのかもしれない。

バングラデシュ・クルナ
いつまでもバザールの喧騒は止まない。
食事をすませて宿に戻る。

停電が多く、30分ごとに電気が消える。

しかし蚊の侵入を防ぐために、窓を閉めておきたいので
寝苦しい夜となる。

外の交差点の騒音を耳にしながら
剥がれた壁の傷を眺める。

そのうち壁を眺めているのではなく
壁から眺められているという気持ちになってくる。

「きっと、ここには二度と来ないだろう。
でも今はここにいる。
どうして俺は、少し前まで名前すら知らなかった町で
蒸し暑さと蚊に悩まされながら
宿の壁の傷とにらみ合っているんだろう」

他の旅人がどうかはしらないが
私は旅をしていると、ときどき
異国にいる自分が他人のように感じることがある。

異国にいる現在の自分と、自覚的な自分(自己?)が、
一致しないからだろうと思っている。

それはきっと、旅をしている理由を聞かれた時に
立派な回答ができないことと、関係があると思う。

つまりクルナの夜のこの違和感を、
なんとか言葉で説明しようとすると、

クルナの安宿で、停電の合間に壁の傷を睨んでいる自分に
自分の人生の上での必然性が見つけられていない

ということになる。

旅に出ると、地上から足が数センチ浮くくらい浮かれることもあれば

躓いてしりもちをついたようになることもある。

クルナの一夜。
なにも特別なことは起こらなかった。

海外の旅には、そんな一日がある。
それも、けっこう、ある。
クルナ宿

以上
夜のクルナの様子でした。
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