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海外の旅

日本の常識で行動していると
計画が狂ってしまうことは
よくあること。

今回はパキスタン、フンザ地方の選挙の話です。

海外を旅していると
ときどき、その地方の選挙期間と重なることがあります。

そうなったら要注意。

海外の選挙は、かなりのビッグイベントとして扱われます。

例えば西アフリカ
「選挙当日は外出するなよ」と
宿の主人に忠告された。

負けた陣営が暴徒化して、
選挙結果を無効にしようとすることがあるそうな。
おそろしや。

そして今回、
パキスタンのフンザ地方にいたときに
ちょうど選挙の日と重なってしまった。

この地域のリーダーを決める選挙らしく、
三つの政党から代表がでて、争っていた。

ふだんは静かで風光明媚な谷の町、
Election in Hunza
それがどんどん騒がしくなっていく。

こちらの選挙運動は派手で、
車やバイクで大きな音を出しながら
住民にアピールしていく。

みんな各党のイメージカラーを身にまとい爆音で走っていく。

Election in Hunza


最初に見たときは、パキスタンにも暴走族がいるんだなあ。
と、そう思った。

フンザで選挙

カリマバードで選挙

住民と話をすると、やはり選挙は重大事のようんだ。

「で、どの党が勝つ見込みなの?」
住民に質問してみる。

「わからん」
「一番大きな音を出してる党が勝つのさ」
住民からは、冗談のような答えが返ってくる。

政策うんぬんより、派手にアピールした陣営が勝つらしい。

街頭演説もしているが
陣営の支持者による喝采の嵐だ。

「賑やかな方が勝つ」
選挙の本質はそこだろうか。
だとしたら、
日本の選挙戦に通じる。


選挙ですが
今回は、旅行者の私には関係ないと思っていた。

しかし、やはりそれは間違いだった。

選挙当日、
絶景の氷河が、日帰りで見られる場所
「ラカポシBC」へトレッキングに行くことになった。
詳細はこちら。
ドラマティック!ラカポシBCトレッキング。


早朝、事前に調べていた場所でバスを待つ。
すると通行人がやってきて衝撃の一言。
「今日バスは来ないよ。選挙の日だから」

なに?

選挙でバスが運休?

そんなこと、日本の常識にはないことだ。

「バスないの?」と私。
「ないねえ」
「いつ再開するの?」
「さあ」
「明日?」
「どうだろうなあ」
「でも、選挙は今日で終わるんでしょ」
「うん。でももし、バスのドライバーが応援してる政党が負けたら
バスは明日も明日は運休かもな」

選挙で支持者が当選しなかったから仕事を休むなんて
そんなことってある?(笑)

住民の人はきっと、冗談半分で言ってるのだろう。
だけどそれが100%、ありえないとは言えない。
それが外国だ。
だからこそ、旅は面白いのですが。

ちなみに、選挙結果が発表されたあとは
谷のあちこちで、お祝いの花火があがっていました。

※ちなみに、翌日からはバスは平常運転に戻っていました。


フンザでの選挙の様子でした。
アリアバード
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