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インドを旅すると
小さな悪行をたくさん目にする。

それで、
インド人のモラルはどういったものなのか
考えてみることがあった。

旅人がであうインド現地人たちの
不道徳な行為はたとえばこちら。

行列があれば必ず割り込んでくる人がいる(たくさん)。

釣り銭をごまかそうとする。

どんなゴミも平気で道端に投げ捨てる。

でたらめを言い、嘘をつき、詐欺を働く。

人の話はきかず、自分のやりたいようにしかやらず
それで他人に迷惑をかけても気にしない。
というか、気づかない。


ざっとあげただけでもこうなんで
日本で暮らしていて身についた倫理観は通用しない。


以上のような(私たちにとって)不道徳な行為が日常的にあるので
インドを旅していると、どうして彼らはそうなのか
やはり考えてしまう。

ヒンドゥー教の教義がそうなのか?
「嘘をついたり、他人の迷惑を省みず、
身勝手にふるまうべし」
とか、そう教えているのだろかと、

しかしヒンドゥー教には詳しくないから
それは憶測でしかない。

その国で過ごして
彼らの常識を体感していき
それで自分なりの答えを見つけるしかない。

そしてヴァラナシに行ったときに、
そんな漠然とした疑問が、なんとなく腑に落ちることがあった。
インド人

それはガンジス河の沐浴を観に行ったときのこと。

ヴァラナシはヒンドゥー教の一大聖地である。
ガンジス川沿いには、ガートという沐浴場が数キロにわたって並んでいる。

インド人
インド人

ガンジス川で沐浴することは、ヒンドゥー教徒にとっての憧れであり
沐浴することで罪が洗い流されると信じられている。


そして実際に沐浴する人々を見る。

すると彼らは
「厳粛に身を清める」
というよりは、
みんな「子供のようにはしゃいで」いた。

インド人

彼らはみんな、神の腕の中で遊ぶ子供のようだった。
ガンジス川

インド人が書いたインドに関する本で読んだとき

ヒンドゥー教インドの家庭では
子供は、とにかく徹底的に甘やかされて育てられる
とそう書いてあった。

子供にはとにかく好きなよう振舞わせ、
ほとんど叱ることはない。

子供の要望はとにかく聞いてあげる。

母性の極致のような育て方だ。

そしてヴァラナシのガートで、
ガンジス河ではしゃぐ彼らを見て、
彼らはいつまでたっても、神の前では子供なのだと
そういった印象をもった。

インドで宗教は、日々の暮らしの行為と
密接に結びついている。
ヒンドゥー教は、経典といった形での明確な教義が確立されていない。
だからしてはよいこと、いけないことは信者自身で
線引きできるということなのかもしれない。

そして彼らは神の前で永遠の子供であり、
だから現世で好き勝手な振る舞いをしても、
神は怒らず罰せず
許してくれるのだと
そういった子供のころに体験した甘えの感情が
彼らは宗教的に日常生活のどこかにあるのかもしれない。


ちなみに、カースト制度では
同じ罪を犯しても、カーストの低い者は罪の度合いも低いし
カーストの高いものは、罪も重いとされている。

だから低カーストとみなされているリキシャ―の運転手などは
とんでもない嘘や詐欺行為を働くのだろうかと
そう考えたこともある。

虐げられ特権もない彼らは、
罪を犯しても神には大目にみてもらえると。
そう考えているのかもしれない。

本当のところはよくわからないが
私がインドにいたときにはそんな考えがうかび


これからインドを旅する人は
好き放題の彼らを
母親のもとで我がままに振舞う子供だと
そういう視点で見てみてほしい。

インド のカオスさにも、たぶん納得するところがあると思う。
周りの空気を読まずに、自分の欲求だけを通そうとするところ
そんなところは、子供そのものなのだ。

そう思っていれば、彼らの身勝手な行動にいちいち腹を立てることが
少なくなる。

さらにインドの良いところは
そんな彼らだから、こちらがちょっと我がままにふるまっても
そんなに気にしないということである。

もちろん他人に迷惑をかけるのはダメだ。

ここでいう「わがまま」とは、自分の意見をはっきりいう事。
感情を素直に表にだすこと。

日本にいるときのように
周囲の空気とかから、遠慮して自分の意見を引っ込めたり
波風が立たないように激しく怒るのを我慢したり、
強く拒否するのをやめたり、そんなことをしなくてよいのだ。

インドでは
自分の思う通りに、行動してよいという自由な空気がある。

そうやって過ごすことは爽快ですらあるのだ。
インドに行ったときはぜひ、
感情表現を日本のときの3倍くらいにしましょう。
ちょっとした快感ですよ。

以上
インド人はみんな大きな子供のようだと感じた話でした。
インド人
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