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吸血鬼はいるかいないかといったら
やっぱりいると思う。
probation diabolica
世の中は測りきれないし、測り知れない。
そのほうが面白い。


ルーマニアの南部
トランシルヴァニア地方ブラショフの近くに
ひとつのがある。

ブラン

吸血鬼ドラキュラの居だ。

ドラキュラの小説を書いたブラム・ストーカーは
このをドラキュラの居のモデルにしたと言われている。

ブランは、ブラド・ツェペシュ(串刺)公の居城だった。
ヴラド公は敵対するオスマン軍や、はむかう自国の貴族ですら
串刺し(ツェペシ)の刑にしてしたので、このような異名がついた。

だがブラム・ストーカーが、完全な空想でドラキュラを生み出した
その証明もまた困難だ。

実際の吸血鬼と話をして、それをそのまま小説にした
ということも考えられる。
「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」のように。

ドラキュラの居城である。
どこかでドラキュラが潜んでいるかもしれない。
城を見ているつもりで、こちらが観られているかもしれない。

いいおっさんがそんな事を考えるのは、
旅が人を童心にかえすからだ。

子供のころから聞き知っているドラキュラ伝説。

トランシルヴァニアにあるその居城に、
自分が訪れる日が来るなんて、子供のころは想像もしてなかった。

※子供の頃に親しんだシルヴァニアファミリーは、
 トランシルヴァニア地方にはいない。

では
ドラキュラに会いに行こう。

トランシルヴァニアの山あいに
ドラキュラの居城はある。

夏で天気が良く、緑の息吹がすがすがしい。
これから吸血鬼の居城に行こうというのに
みんな油断しすぎじゃないだろうか。
ルーマニア吸血鬼

苔むした民家を通り過ぎ
ブラン城


ブラン城に到着。
来るものを拒むような、高い石垣。
壁はほぼ垂直だ。

吸血鬼はコウモリに姿を変え空を飛べる。
地上の入り口など必要ないのだ。

ガイドなどいないから、情報はまったくない。

どうやって侵入しようかしばらく考える。
ルーマニア吸血鬼


ブラン城


壁は昇れそうにないので、階段で上がることにする。
ヴラド・ツェペシュ



ヨーロッパ吸血鬼

中庭
ブラン城の建築は15世紀。
中世の薫り。
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城の内部
串刺し公ヴラド

椅子の背もたれはもともと白いカンバスで覆われていた。
吸血鬼に血を吸われた者は、混濁する意識の中
ここでドラキュラと食事をする。

白い背もたれはいつの間にか地で染まってしまった。

首から血を流しながら、操られたように食事をする。
その光景は「ハンニバル」のラストシーンみたいだったろう。
ああ、おそろしい。


調度品はどれも素晴らしい。
串刺し公ヴラド

一級の審美眼をももっているのだろう。
城内部


不死の存在である。
時間はいくらでもある。
そんな彼らが知識を求めていけば
どんな分野でも一級の専門家になることができるだろう。
東欧城


捉えた処女を鑑賞のために置いておいたニッチ。
ヴラド・ツェペシュ


知識は爛熟するとフェチとなる。

上階へ昇っていく。
暗がりは彼らの領域だ。

どんな仕掛けがあるかわからない。
足元が開いて、地下室へ真っ逆さまとか。

慎重に昇る。
東欧城


丁寧に作られた調度品に囲まれている部屋もあれば。
吸血鬼モデル

ブラン城


気持ちを静めるためか、贅を排した簡素な部屋もある。
ヨーロッパ城


吹き抜けの階段は、屋内に開放感をもたらす。
中世城


窓がたくさんあって、日をたくさん取り込んでくれる。
ここは気持ちい空間ですね。
城見学


窓枠から見る景色が、一服の画のようだ。
ここを見ながらビールを飲んだら、おいしいでしょうなあ。
世界二周目ヨーロッパ


ええっ?ドラキュラさん、ピアノ弾けるんですか?
すばらしい。ピアノもこれまた年代物で、実に雰囲気がありますね。
セカチョク城

ワードローブを拝見。
おしゃれじゃないですか。
ヨーロッパ伝説


ダイニングも広い。
これならお客さんをたくさん呼んで
ホームパーティもできますね。
トランシルヴァニア城


ドラキュラの家は、
入り口こそ厳めしいものの、
中は光がたくさん入るようになっていて、
豊かな空間が広がっていました。

住んでいて明るい気持ちになれそうですね。

細部に持ち主のこだわりや人柄(人か?)も見えて
いやあ、いいじゃないですか。

いつの間にか
渡辺篤志の「建もの探訪」みたいになっていますが・・・
ドラキュラは現れませんでしたが、
以上
トランシルヴァニアのドラキュラ宅でした。

ではまた。
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