2010年初頭のマチュピチュ大水害

私はそのときそこにいた。

ただ、私がいたのはマチュピチュではなく
そのふもとのクスコだった。

南米のハイライトのひとつであるマチュピチュ遺跡を訪れた日は
大雨から一夜明けた曇りの日だった。

大雨によってクスコのツーリストたちは混乱していた。
マチュピチュへの道が途絶えた。
橋が流された。
土砂で道が埋まった。
線路が流された。

などなど。

真偽の入り混じる情報の一つ一つを検証していき
混乱に乗じて旅行者をカモにしようとする
ハスラーたちを退けつつ日は暮れて
翌朝に確定したのは、マチュピチュへの橋が流されて
通行不可能になったということだった。

その情報を得たときには天を仰いだ!
あと一日早かったら!と。

一日早ければ、マチュピチュ遺跡を観れただけじゃなく

遺跡で大雨にあって、取り残され、
各国の救援ヘリ(日本は迅速に自衛隊が来た)で
下山という、
楽しい体験ができたのに・・・

ああ悔しい!

でも、嘆いても橋は戻らず。

旅をしていると、こうしたハプニングはよくある。
うじうじしていてもしょうがないので、
気持ちを切り替えてクスコの町を観光をする。

マチュピチュ観光の起点の町として知られるクスコだが
この町は世界遺産である。

インカ帝国の首都で、
標高3400メートルと、
さりげなく富士山よりも高い場所にあったりする。

スペイン征服時代の建築と
インカ時代の建造物が入り混じり
ちょっと独特な雰囲気がある。

そして、標高3400メートルの澄んだ空気と
強い太陽に照らされた鮮明な色彩が印象的な
町だったりする。

世界一周の流れの中で到着したから
そのときは南米のひとつの都市、くらいにしか思わなかったが
いま思えば
日本からかなり遠いし、すごい高原都市だし
現地人の民族衣装や、料理などもユニークだし
かなり個性的な町だったと、写真を見ていて再発見した。

日本からマチュピチュに向かう人は、
まずこのクスコの町で、異国に来た感動を
存分に味わることだろうと思う。

では
クスコの町並みをどうぞ。

まずは町の中心・アルマス広場
アルマス広場

茶色の屋根瓦の建物に囲まれた
石畳の広場。
町の散策の基点となり、人でにぎわっている。

cusco market

クスコ町並み


この広場から八方に道が広がっていて
どの道に入っても、味があってよい道なのだ。
クスコ路地


世界一周路地

大雨で濡れたままの石畳。
赤い消火栓が映える。
cusco snap


猫がポーズをとってくれてたので撮る。
クスコの猫


風情のある、くすんだ壁。
世界路地裏


こちらは比較的大きな道。
海外市場


市場の近くの道で、品物を売りに来ていた
地元のおばさんたちの格好は、みんな民族衣装だった。
ペルー民族衣装


昼食は、クスコの名物、クイ料理

クイとは「天竺鼠」のことで
高山地帯にも生息しているねずみであり、
標高の高いここらの地域では
貴重なタンパク源です。

クイの代表的な調理法は
ずばり、
丸焼き
クスコネズミ料理

丸焼きだから当然なのだが
ほんとうに、そのまんまの形ででてきたっ!

クスコクイ料理
ピーマンを揚げたものの上に乗っとる。
肉はけっこう硬くて、鶏肉に近い。
おいしいけど、可食部は少ない。

旅先で色んな種類の肉を食べるけど
食べ比べると毎回、鶏肉の優秀さに感心する。
放っておいても育つし、肉も多いし。
チキンたち

外国では肉類も、露店で無造作に置いてある。
標高が高く乾燥しているので、なんとなく清潔に感じる。
海外肉屋

ここから市場に行って、
南米らしい色の洪水に出会うわけですが
それは、クスコのその他の場所の画像とともに、
次回に回します。

今回はこれで。
海外街角
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