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「世界2周、120ヵ国を旅した人」

仕事でもプライベートでも、そう紹介されることがあります。
必要なときは、自己紹介でそう言うときもあります。

しかし
長期の旅から帰国してもう数年たつので、
ずっと同じ紹介をする(される)のが、自分自身すこし恥ずかしくなってきました。
「一発屋のミュージシャンとかが、過去のヒットのことばかり話されるのって、こんな感じかしら」
などと、過去になんの栄光もヒットもないくせに、
そんな図々しい共感もするようになっていました。

それに、ずっと同じ自己紹介をするのに、自分自身物足りなく、
そして飽きてきました。
そして、
飽きたら次の場所に移動するそれが、旅人というもの。

ということで、自己紹介プロフィールを新しくするため、
そして、日常で薄れてしまった、旅人の感覚を取り戻すため、
旅にでることにしました。

旅なら、どこか遠くがいい。

最近は長い連休がとれず、
アジアの近場ばかりの旅だった。
台湾、韓国、香港は相当詳しくなりましたが、
そのぶん、刺激も少なくなりました。

もっと遠くへ行きたい。
自分の常識が通用せず、そして時間軸や論理の軸が違う、
そんな遠い世界を旅したい。

そしのためには、
「何日休みをとれるか」というのが最重要。

そしていろいろあって、むりやり、休みを確保しました。
11月に15日間の休みです。

やっほーい。

これで、どこにでも行ける!

そして、休み取得の運動のときに、
旅の目的も決まりました。

なぜかというと、休みをとるための名目が、
「世界二周、120ヵ国を旅」した男、という埃のついた肩書を
上書きすることだったので、
「世界二周」と「120ヵ国」を、上書きするような旅じゃないといけない。

ということで、今回の旅は
「15日間で世界一周!」
に決まりました。

日程は、2018年11月9日~11月23日で決定。

いままで二回、世界1周をしましたが
そのときは、1年間と、2年間という長期でした。

15日間、となるとかなり急ぎ足になります。
というか、全力疾走!くらいのハードさになりそうです。

しかし、短期間の世界一周はまだやったことがない。
「やったことがないなら、やる意味がある」
とうのが私の信念です。

それに、ルート造りをはじめると、
やはり夢が膨らんできますね。

半分は、仕事に参考になる場所へ。6割
半分は、いままで行ったことのない国へ。4割

そのバランスで組み立てることにしました。
未訪問国、5か国くらいは行きたいな~

未訪問国で行きたい候補地は以下の通り。
①イラクのクルディスタン(今なら平和)
②ガイアナ三国(この三国で南米は一応すべて訪問したことになる)。
③エチオピア、ジブチ、ソマリランド(ダナキルツアーと、高野秀行さん!)
④ヨーロッパの小国(サンマリノ、キプロス、リヒテンシュタイン。これでヨーロッパは全部訪問)
⑤マダガスカル(大自然!旅人の評判も良い)
⑥オセアニア(オーストラリアとNZ、まだ行ったことないんです・・)

ざっと挙げてみたが、半分以上は
腰を据えて旅をしなければ楽しめなさそうな地域だ。

できるだけたくさん行きたい!
だって次に長い休みをとれるのは、いつかわからないから!

と思って、たくさん詰め込んでいきます。
そうすると、もうぎゅうぎゅう詰めで、
はたして本当に楽しめるかがわからなくなってくる。

6畳の部屋にベッドとソファーと机と椅子と
箪笥と本棚とピアノとバーカウンターを置きたい!
なんていうくらい、無理な詰め方をしていました。

しかし今回は、「世界一周」という条件があります。
それぞれ、航空便の時間や値段、現地での移動日数などを
考慮する。。。
①は、比較的簡単に立ち寄れそう。
②は、最短でも4、5日はかかる。
③は、5日はかかる。
④は、レンタカーでスイスの峠越えとなるが、道は大丈夫かな・・
⑤は、かなり(2週間?)は時間かかるらしい。
⑥は、15日間世界一周の途中では、ルート的に無理がでる。

いろいろ、調べ上げると
やはり、アフリカは短期ではすこしもったいなさそう。
ガイアナ三国は、いまのとこそこまで興味がない。
オセアニアは、どうせならアイランドホッピングをしたいので
そこだけでもっと時間をとりたい。

などなど、考えた結果、
今回は①と、④の一部へ行くことにしました。

それでルートをたてていきます。

さて
世界一周トラベラーの、計画の第一歩はまず、
西回りか東回りか
この1点となります。

世界一周をする旅人は西回りが多いです。
なぜかというと、
アジアから初めて、大陸を渡っていく。
アジアは治安もよく、物価も安く、文化も近く、ご飯がおいしく、妖しさもある。
バックパック旅行に最適な条件がそろっている。
まずはここで、旅の経験を積んでから、インドやアフリカに入っていく。

もちろん、東回りの人もいます。
そういった旅人は、中南米で多くの時間をついやす。
中米のグアテマラでスペイン語を勉強して、
そこから南米へと進んでいく。

中南米はスペイン語圏だから、
スペイン語さえ習えば、あの広大な土地の
どこでも言葉が通じる。
物価は安い。
人は陽気、
そして、繰り返しますが、広大でバラエティに富んでいる。

だから「世界一周だ!」と太平洋を越えて、
しかし中南米で予定より大幅に時間を使ってしまい計画を修正する旅人は
たくさんいます。
(一周せずに、予算と時間を使い切って、旅が南米で終わってしまった!なんて人も)

私は今までの世界一周は、二回とも西回りでした。
そっちのほうが、なんとなく流れ的に自然なんです。

だから今回は、東回りでもよいかなと、考えていました。

さらに私が東回りでまわる理由のひとつに、
アメリカのVISAの問題がありました。

アメリカは、2016年にオバマ大統領が、
「2011以降に次の7か国行った人は、ESTAやらんけんねー」
と、決定した。
その国は
イラン、イラク、シリア、スーダン、イエメン、リビア、ソマリア。

私はシリアとイランに行っているので、これでESTAはアウト。
B2ビザ(10年の観光ビザ)をとっていかなければいけない。
(とりました。申請は面倒くさく、面接は簡単)

たとえば今回、
西回りで、イラクに入ったとする。
そのあとアメリカへわたるから、そうすると
入国時に別室送りになって、いろいろ質問される可能性が大。

それは面倒なので、
今回は東回りに決定。

福岡→NYの便を探して
そこから日程を組んでいく。

NYからヨーロッパの航空券は安い。
アメリカ大陸がNYだけだと味気ないので、
中南米を一か所、組み込みたい。

ガイアナ三国は時間がかかるので、
ほかに行ったことがない国で、かつヨーロッパへの航空券が安い地域は・・・
あった
ドミニカ共和国

カリブ海、キューバやジャマイカの東に浮かぶ島国だ。

ドミニカ共和国のプンタ・カナというリゾート地から、
ドイツのデュッセルドルフという町まで、3万円で飛べる。安い。

そしてドミニカ共和国は、同じ島の西半分に、ハイチという国がある。
ここは、世界初のアフリカ以外の黒人国家として知られている。
アフリカの国にほぼそっくりらしいから、
行ってみたかったが、ハイチを組み込むと日程が2日増えてしまう。
この2日が確保できないほど、今回の旅程はキツキツなのである。

仕方なく、ドミニカ共和国だけでヨーロッパへ飛ぶことにする。

そのあとは、LCCとフライト時間の最適を模索して
ポルトガルやスペイン、イタリア・サンマリノを絡めて、
できたらアフリカ大陸のモロッコ、
そしてイラクやキプロス、
前述二か国との関係性から、絶景枠のカッパドキアなどを絡めて、
アジアに戻っていく・・
そんな漠然とした流れを描く。

仕事が終わった後は疲れていて、
なかなかはっきりしたルートが決まらない。

そして出発の日の前日に、やっと半分の行程まで
航空券をとった。
イタリアのローマからボローニャまで、
トスカーナのオルチャ渓谷をレンタカーで周るところまでは、
予約した。
それが11月17日。
それでだいたい折り返し地点なので、

残りの半分は、旅をしながら決めることにしました。

そのときの気分で行き先を決めるのも、旅らしくてよいです。
(すこし費用は余計にかかるけど)
ということで、次回からはいよいよ出発です。

全力疾走の世界一周で、息継ぎする暇もないですが、
みなさんの旅の計画の参考になれば幸いです。

では。
世界三周
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