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森です。

今日の夜、パリを発ちます
1週間いただけですが、
離れるとなると寂しくなります。

パリでは久しぶりに、初々しい観光客にもどれました。

旅行が長くなると、観光が日常になります
すると、旅の初めのような大きな感動がなくなっていくことがある。

これは長期旅行者ならみんな経験することだ。

旅という非日常が、日常になってしまうのだ。

移動→ホテル探し→観光→移動の繰り返しに
すこし飽きてくるのだ。

日本にいたときは、あれだけ旅行に憧れていたのに、そうなってしまう。
人間って我儘な生き物ですね。

旅に疲れ、飽きてくると、自由旅行者は
ひとつの町で足をとめる。
そしてそこでひっそりと暮らして
気持ちと体を休める。

旅の途中で会うバックパッカーたちは、
あの町に二ケ月いた、三カ月いた
半年いた。なんて話しをよく聞く。

中にはそれなりのコネができて、
結局そこに「住んじゃった」なんて人もでてくる。
なんとも自由すぎるアティチュードである。

しかしパリ
ここは違った。

パリは旅をはじめたころの感動を、思い出させてくれる街である。

ただ古いだけの町ならたくさんありました。
もちろんそんな町も大好きです。
中世のころの景色をそのまま残してる町とか。

パリも古い町ですが、だけどパリには新しさもある。
流行を作り出して、発信する力がある。
具体的にどんな流行かといわれると、うまくは説明できないけど
そういうパワーを感じるんです。
パリに住む人たちのバラエティに富んだ個性が
そういうパワーの源になってるように感じる。

アジアもパワーはありますが
それはカオティックなものが多い。
ありあまるパワーを社会に変換するやり方を見出してない。
パワーが生のまま溢れてる感じだ。
素材を上手に調理して、テーブルに出すまでいたってないのだ。

もっともそんなカオスが、ハプニングの発生源となり、旅人を翻弄したり楽しませたり
してくれるのだが。。。

ただ、素材のもつパワーを、
上手に調理して世に出す技術を「洗練」と呼ぶのであれば
フランス人はやはり洗練されてると思う。。。

さて、
日本人の私としては、もちろんここで日本のことに考えが及びます。
日本もパワーはあると思います
だって世界第二位の経済力を持っていた(時期もあった)

国民すべてが一丸となって、よっぽど頭使って、気合い入れて働かなきゃ
そんなの無理だ。
物質的な富が直接、生活の幸福、充実度につながるかは 別問題だが、
かつての経済成長を達成できたのは、
日本人の素晴らしい美徳のためだと思う。

私たちが思うよりずっと、
日本人は世界で尊敬されているのです
いや、感心してるって言ったほうが的確かな。

賢く、まじめで、礼儀正しい。
やはり日本人の美徳はそういうところだと思います。

さて、今夜はパリを発ちます。
次はロンドンです。

夏目漱石を神経衰弱に追い込んだあのロンドンです。
楽しみである。
行ってきます。IMG_7188_800.jpg
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